| キム・ソヒョン 김소현 / Kim So-hyun | |
|---|---|
![]() 2017年12月(出典:ウィキメディア・コモンズ) | |
| 誕生日 | 1999年6月4日 |
| 年齢 | 27歳 |
| 出身地 | オーストラリア生まれ(2003年に韓国へ移住) |
| 国籍 | 韓国 |
| 活動期間 | 2006年 - |
| 身長 / 体重 | 165cm cm / ― kg |
| 事務所 | イウムハッシュタグ |
| 代表作 | 『太陽を抱く月』『恋するジェネレーション』『恋するアプリ Love Alarm』『月が浮かぶ川』『恋愛博士』 |
| あだ名 | 国民の妹 |
概要[編集]
キム・ソヒョン(김소현、1999年6月4日 - )とは、韓国の女優である。7歳で子役デビューし、20年近く第一線で活動を続けている、韓国でも数少ない「子役から主演俳優へ移行しきった」経歴の持ち主。
詳細[編集]
オーストラリアで生まれ、2003年に家族とともに韓国へ移った。2006年にKBS2のドラマ枠で子役としてカメラの前に立ち、2008年の『伝説の故郷』で本格的に活動を始める。2010年に大手事務所と契約し、以後は時代劇・学園もの・ファンタジーとジャンルを問わず出演を重ねた。
転機は2012年の『太陽を抱く月』で、主人公の少女時代を演じて一気に名前が知られ、「国民の妹」と呼ばれるようになる。2015年の『恋するジェネレーション』で初めて主演に立ち、2019年にはNetflixの『恋するアプリ Love Alarm』、2021年には時代劇『月が浮かぶ川』で主役を務めた。受賞歴も子役時代の2012年MBC演技大賞女性子役賞から、2019年KBS演技大賞ミニシリーズ部門最優秀女優賞まで途切れていない。出演作は韓国ドラマの主要な放送局とNetflixの双方にまたがる。
2026年10月5日からENAで放送される月火ドラマ『恋愛博士』ではイム・ユジン役を務める。衣料学科の学部卒業を控えて進路に迷い、そこから別の道へ踏み出す修士課程の学生という役柄で、相手役は同い年のチュ・ヨンウ。本作は2026年8月12日に亡くなったアン・パンソク監督の遺作にあたる。相手役のチュ・ヨンウはNetflixの『トラウマコード』で広く知られるようになった俳優である。
子役出身であることの意味[編集]
子役から大人の役へ移れる俳優は多くない。理由はよく言われる「演技力」よりも手前にある。子役として名前が売れるということは、視聴者の記憶にその年齢の顔が焼き付くということで、以後どんな役をやっても「あの子が大人になった」という枠の中で受け取られる。顔を知られていることは普通は資産だが、この場合は次の役の読まれ方をあらかじめ決めてしまう制約として働く。主演作を何本重ねても「国民の妹」という呼称が外れないのは、本人の演技とは別のところで起きている現象である。
もう一つ、子役は「芸歴の長さ」と「年齢」が一致しない珍しい職業でもある。2026年時点で20代後半だが、活動歴は20年になる。同年代の俳優がデビューしたばかりの時期に、すでに十数年分の現場を経ている状態が生まれる。所属事務所を何度か移っているのも、この非対称と無関係ではない。成長に合わせて売り出し方そのものを組み直す必要が定期的に生じるためで、俳優側の都合というより、届くオーディションの窓口を入れ替える作業にあたる。
配信作品への主演が変えたもの[編集]
2019年の『恋するアプリ Love Alarm』は、韓国の放送局の枠ではなくNetflixで主演した作品である。放送局のドラマは視聴率という国内の世帯単位の数字が残るのに対し、配信作品は国別のランキングという形で記録が残る。評価の単位が「国内で何世帯が見たか」から「どの国で何位に入ったか」へ移ると、俳優の実績の説明の仕方も変わる。日本語圏で名前が通るようになった時期がこの作品と重なるのは偶然ではなく、視聴者が作品に触れる経路そのものが入れ替わった結果である。
