たかまつなな
たかまつななチャンネル.jpg
(Source:google)
ID YouTube:@takamatsuch
本名 高松 奈々(たかまつ なな)
誕生日 1993年7月5日
年齢 30歳
出身地 神奈川県横浜市
身長 159cm
血液型 O型
学歴 慶應義塾大学大学院政策メディア研究科
プラットフォーム YouTube
登録者数 YouTube:16万人[1]
リンク YouTubeTwitterblogHP


概要[編集]

日本のYouTuber(ユーチューバー)、YouTubeチャンネル。 お笑いタレント 社会問題に関する動画を投稿

歴史[編集]

  • お笑いの活動は中学生時代から始める。お笑いを意識したきっかけは、中沢新一と太田光(爆笑問題)の共著『憲法九条を世界遺産に』(集英社新書)を読んだことで、当時は「バラエティ番組は一切見ない」という家柄もあって太田のことは知らず、後に太田がお笑いをやっていることを知ってたかまつ自身の目標になったという。中学3年生の時に新宿区と吉本興業主催のお笑い大会『ちびっこ漫才グランプリ』でトリオで出場、決勝進出。同年、学内でお笑いカルテット『ぱんなこった』結成。2011年、高校3年生の時にハイスクールマンザイ2011でコンビ『崖っぷちのエイリアン』で準決勝進出。同年『笑顔甲子園』にはコンビ『ぱいんぶりっじ』で出場し決勝進出、審査員特別賞を受賞。『ハイスクールマンザイ』で優勝するために、漫才2年目の時には15回ほど相方を替えたという(これを含めて、これまでに30回ほど相方を交替)。『漫才台本甲子園』では2009年、2010年と2年連続で佳作を受賞。
  • 将来はお笑い芸人になると決めて高校2年生頃までは大学進学を考えてはいなかったが、社会・科学・文化などの諸問題・話題などの物事を広く見たいと思い、大学進学を決めたという。大学入試はAO入試一本に絞り、合格した慶應義塾大学、筑波大学、中央大学などでセンターマイクを持ち歩いてお笑いのネタを披露し、慶大の入試の面接で今の芸風でもあるフリップ芸を初めて披露した。そのため、現在はAO入試、推薦入試、2020年大学入試改革に関する講演会に多数出演しており、NHKEテレ『テストの花道』では講師役を務めた。
  • お笑い以外では、2010年と2011年に『高校生の主張コンクール』で2年連続で決勝進出、2回ともに優秀賞を受賞(2010年・安達峰一郎賞、2011年・国連広報センター賞)。2011年には『第13回後藤新平・新渡戸稲造記念 拓殖大学 高校生・留学生作文コンクール』で最優秀賞(後藤新平賞)を受賞。この賞で受け取った賞金20万円はワタナベコメディスクールの入学金・授業料に充てた。なお、芸人を始めてから大学の学費以外の資金援助が一切なくなり、アルバイトも禁止されていたため、公募ガイドを読んでは作文コンテストに応募し、多くのコンテストで受賞、賞金獲得していた。
  • 『明治大学お笑いサークル木曜会Z』8期生出身。なお、かつて同じサンミュージックに所属していた武家の女、ケイダッシュステージ所属のサツマカワRPG、 YouTuber[おるたなChannel]]、漫画家アーノルズはせがわとはこの同じサークルで過ごした同志である。
  • 2011年10月にワタナベコメディスクールに15期生として、特待生で入学(2012年9月卒業)。しかし、ワタナベエンターテインメント所属はならず、卒業後はしばらくフリーで活動する。2012年夏頃から久保田星希(現・あはは)との男女コンビ『日本の頭脳』として活動していたこともあったが、日本の頭脳は2012年12月31日で解散。以後はピンで活動する。サンミュージックには2013年4月に所属する。
  • 2013年、R1ぐらんぷり2013で、フリー(当時)としては唯一の準決勝進出。同年、日本テレビの『日本一テレビ・ワラチャン! U20お笑い日本一決定戦』で決勝進出、優勝。同年、第9回『出版甲子園』で「学生芸人!たかまつななのダメ出し紀行!」という企画をプレゼンテーションし、準グランプリを受賞。
  • 2014年7月7日からは、『高松豪とたかまつななのオールナイトニッポン0(ZERO)』のパーソナリティを担当していた。
  • 2015年、第36回ABCお笑いグランプリ決勝進出(同年1月18日決勝戦)。結果は8位。また、2014年 2016年の間には、ORF(Open Research Forum、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスが毎年行うフォーラム)第8回・SFC学生の研究・活動発信優秀賞受賞(2014年)、第1回 政治美人コンテスト グランプリ(2015年)、「次世代の読書芸人」(読売新聞主催)優勝(2016年)の各賞を受賞。
  • 単独ライブ『花より団子より世間体』が開催された2015年8月8日を以って、サンミュージック所属を離れる。新しい夢に向かうためということで、サンミュージック社長も温かく見送るという円満退社だった。活動は引き続きフリーで行っている。
  • M1グランプリでは、2015年はゆーびーむ☆とのコンビ「たかまつびーむ☆」(1回戦敗退)。2016年は一緒にユニットライブをやっている中村涼子、紺野ぶるまとのトリオ「たかぶるりょうこ」で出場した(2回戦まで進出)。
  • NHK入局に伴い、2018年3月9日・10日に開催した単独ライブをもってプロのお笑い芸人を卒業。その後も芸人活動は続行し、ライブ出演、講演会などを実施している。NHKではディレクターとして、『NHKニュース おはよう日本』を担当している。
  • 2019年3月29日より漫才協会に加入した。

話題[編集]

余談[編集]

  • 芸人になるまで明石家さんまのことを知らなかったという。また、雨上がり決死隊のことを最初に聞いたときに「お不良のグループかと思った」という。
  • 芸人になるまで、松本人志を200mハードル走の選手だと思っていた。
  • ある日ラジオ局ですれ違った舘ひろしを、スタッフの人だと勘違いしてマネージャーに怒られた。
  • たかまつにとって一番の有名人は池上彰で、“ポスト・池上彰”になるという最終目標もあるという。2020年2月開催の単独ライブ『検閲上等』の、2月14日開催の回で池上と共演を果たした。
  • NHK紅白歌合戦についても「12月31日はお食事会やってるから観てない」とも言っている。
  • お嬢様というのはキャラではなく、「自宅の部屋数は10室しかなく、すごい小さい」と語っている。
  • 芸人になるまで、ラーメン専門店に入ったことが無く、芸人デビュー後に初めて日高屋に入ったという。マネジャーに連れられて入った牛丼店でも、コップの水をフィンガーボウルと勘違いしてその水で指先を洗ったこともあったという。
  • 高校生時代、外食と言えばフランス料理のフルコースくらいしか知らず、ある日、自分で肉を焼ける焼肉店があると聞いて盛り上がり、学校帰りにその焼肉店に立ち寄った。しかし、校則で「放課後の寄り道禁止」ということがあったため、後日学校にばれて怒られた。その際に「ケーキ屋さんだったら可愛かったのに…」と言われたという。そして反省文を2000字書くことになったが、「焼肉屋さんに行ってしまってごめんなさい」くらいしか書くことが思い付かず、後は「発案者としてのリーダーシップの欠如」というテーマと内容で埋めたという。
  • 高校生時代は学校の生徒ら同性からかなりモテたとのことで、バレンタインデーにチョコレートを100個から200個もらったこともあり、誕生日には後輩から愛の告白のような手紙をもらったこともあった。

ネタに入る前にフェリスの学生証の拡大コピーを提示していたが、「学生証の使用用途が違う」とフェリス側から“おクレーム”が入ったという。

  • お笑い芸人としてやっていくのを不安に思っている母親らのために、大学で教員免許取得のための勉強をしていたが、母校のフェリスから教育実習引き受けを断られた。この際に「お笑い芸人が教育実習をすることになると、生徒たちの授業を妨げるおそれがあり、学習権の侵害となる場合がある」と言われたという。結局、高校時代の恩師の紹介で沖縄県立久米島高等学校で実習を行った。

2015年初頭頃に、YouTubeの企画でギャルに変身するという企画を行い、多くの反響の中エハラマサヒロやキンタロー。らからもコメントが寄せられた(キンタロー。からは「ビジネスブスだったんだな」とも言われた)。

  • ゴールデンボンバーの歌広場淳とはクイズ仲間である。
  • 『快傑えみちゃんねる』に出演した際、司会の上沼恵美子に対して「朝ごはんが納豆なんて、戦後ですか」と発言した。
  • 好きな音楽家はゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルで、ネタの登場曲にも使用している。レギュラー出演している『オールナイトニッポン0』では『ヘンデルのコーナー』としてコーナー化されている。
  • 影響を受けた著書として、司馬遼太郎の『二十一世紀に生きる君たちへ』(迷った時に読み返すようにしていると言う)、太宰治の『トカトントン』を挙げている。座右の銘は「自信は努力から」。
  • 脱毛という概念が無いようで、これまで無駄毛などの毛を剃ったことが無い。
  • 高松家の決まりで、「治安が悪い」と言う理由でコンビニエンスストアに行くのを禁止されていた(芸人になってからは行っている)。
  • 両親は正月から会話が政治経済や国際情勢の話になるため、一応子供の頃から政治経済に興味があったというたかまつも気が気でなく、意見を求められた時に備えて年末には1年のおさらいの勉強をしていたという。
  • ワタナベコメディスクールに入学した時、この時は親に内緒でオーディションを受けたが、合格通知書が自宅に来たことで発覚し、更に父親が「入学金免除なのになぜ授業料を払うのか、詐欺だ」などと怒り、後日ワタナベコメディスクールには謝りに行ったという。
  • 両親や姉はお笑いの活動を反対しているということで、大学卒業までに結果が出なければ芸人を辞める約束をしていると言い、また「『ワラチャン』に出ていることは親に言っていなかった」という。ネタのフリップを親に見つかって破られたこともあるという。

テレビはNHKニュースしか観ない家庭だった。(因みにおかあさんといっしょは観ていたという。)NHK以外の局の番組も同様にテレビで視られることを知らず、学友がNHK以外の民放局の番組の話をするのを聞いた時は「自分用のチャンネル権を買っている」と思ったほどだったという。そのためもあって、最近になって共演する芸能人についてはほとんど知らなかった。

  • 「親に勘当されている」と自身のTwitterで明かしている。
  1. 2024年1月