| もちたま | |
|---|---|
| 国籍 | 日本 |
| 職業 | YouTuber、インフルエンサー |
| プラットフォーム | YouTube |
| ジャンル | 節約・貯金・投資・一人暮らし |
| 別名 | 元月収10万円女子もち |
概要
もちたまとは、低収入からの節約・貯金・投資をテーマに発信する日本のYouTuber・インフルエンサーである。「YouTubeチャンネル」名の「元月収10万円女子」という肩書きが示すとおり、月収10万円台という限られた収入のなかで資産形成に取り組む等身大の姿で知られる。
詳細
もちたまは、一人暮らしのアラサー独身女性という立場から、家計簿・投資・節約生活を包み隠さず公開するスタイルで支持を集めている発信者である。かつては「月収10万円女子もち」を名乗り、限られた収入でどう暮らし、どう貯めるかを記録してきた。
チャンネルの魅力は、けっして高収入ではない前提を最初から示している点にある。多くのマネー系YouTuberが「収入を増やす方法」を語るのに対し、もちたまは「収入を上げなくても暮らしていける」という視点を軸に据える。ずぼらで無理をしない性格を自認しながらも、コツコツと資産を積み上げてきたという物語性が、同じように収入に不安を抱える視聴者の共感を呼んでいる。
本名や生年月日、出身地といった詳細な個人情報は公表しておらず、あくまで「もちたま」という活動名と、その暮らしぶりそのものが発信の中心に置かれている。
経歴
もちたま自身が語るところによれば、学生時代は実家暮らしで奨学金の返済もなく、アルバイトで得たお金は洋服代や飲み会にほとんど使ってしまう生活を送っていたという。就職活動にも積極的ではなかったが、その後、図書館司書の仕事に就いた。勤務は週4日、当時の時給は約900円で、月収にすると約10万円、年収はおよそ120万円ほどだったとされる。
こうした低収入の環境が、のちの発信の原点となった。もちたまは2015年ごろから本格的に節約と貯金に取り組みはじめ、家計を見直しながら少しずつ資産を積み上げていった。取材によれば、開始から数年を経て、副業による収入や投資の含み益なども含めて、およそ1000万円規模の資産を築いたと紹介されている。ただし、これらの金額は本人の発信や取材にもとづくものであり、第三者による公的な監査を経た数字ではない。
チャンネル名は活動の変化に合わせて移り変わってきた。初期の「月収10万円女子もち」から、収入が増えたことを反映した「月収15万円女子」を経て、2023年にはみずから「無職にジョブチェンジした」と表現し、現在の「もちたま」名義へと移行している。この肩書きの変遷そのものが、彼女の生活の記録であり、視聴者にとっての物語にもなっている。
動画の内容と作風
チャンネルの中心となるのは、家計簿の公開と、限られた収入での一人暮らしの記録である。食費・日用品・趣味の支出などの内訳を具体的な金額とともに示し、「いくら稼いで、いくら貯めたか」をそのまま見せることで、視聴者が自分の家計と照らし合わせやすい構成になっている。
節約術としては、食費を1か月あたり一定額に抑える取り組みや、まとめ買い・自炊の工夫、不要な服や物の断捨離などが紹介される。単なる我慢の節約ではなく、「無理なく続けられること」を重視する姿勢が作風の軸にある。あわせて、投資や資産運用についても等身大の目線で触れ、専門的すぎない範囲で「お金とのつきあい方」を発信している点が特徴である。
こうした家計公開型・低収入からの資産形成という切り口は、節約主婦mariや節約オタクふゆこ、4人家族ぴーち、太朗のおもてなし。、資産形成を扱うあま猫、税理士としてお金の教育を発信する大河内薫、投資系YouTuberのぽんちよといった発信者とも共通する。もちたまはそのなかでも「一人暮らし・低収入・独身」という立場を明確に打ち出しており、同じ境遇の視聴者にとって身近なロールモデルとして受け止められている。
メディア出演
もちたまは、YouTubeでの発信にとどまらず、経済系のウェブメディアでも取り上げられている。とりわけ「東洋経済オンライン」では、限られた月収のなかで貯蓄を続けてきた生活ぶりが特集され、「収入を上げなくても生活できる術」という切り口でインタビュー記事が公開された。低収入からの資産形成という等身大のテーマが、マネー系コンテンツを求める幅広い読者の関心を集めている。
こうしたメディア露出は、個人ブログやまとめサイトの情報が中心になりがちなマネー系YouTuberのなかで、もちたまの発信に一定の信頼性を与える要素にもなっている。
よくある質問
もちたまとは何者か。 月収10万円台という低収入の環境から節約と投資に取り組み、その過程をYouTubeで公開している一人暮らしの女性発信者である。過去には図書館司書として働いていたことを自ら語っている。
「元月収10万円女子」とはどういう意味か。 もちたまの活動初期の肩書きで、月収がおよそ10万円だったことに由来する。その後「月収15万円女子」を経て現在の「もちたま」名義に至っており、収入や生活の変化が名称に反映されてきた。
本名や年齢は公表されているのか。 本名や生年月日などの詳細な個人情報は公表されていない。取材では30代とされているが、あくまで活動名「もちたま」としての発信が中心である。
余談
もちたまの発信は、「節約=我慢」という一般的なイメージとは異なり、「ずぼらでも続けられる」ことを前面に出している点でユニークである。完璧な家計管理を目指すのではなく、失敗や浪費もふくめてありのままを見せる姿勢が、かえって視聴者の親近感につながっている。
「収入を増やす」よりも「支出を見直して身の丈で暮らす」という価値観は、物価高が続くなかで改めて注目されており、同種の家計公開型YouTuberが増えるきっかけの一つにもなった。