| 追放されたギルド職員は、世界最強の召喚士 Tsuihou sareta Guild Shokuin wa, Sekai Saikyou no Shoukanshi | |
|---|---|
| 作画 | あづち涼 |
| ジャンル | ファンタジー、追放もの |
| 出版社 | マッグガーデン |
| 配信 | マグコミ、ピッコマ |
| 略称 | 追放ギルド職員 |
| 原作 | 月島秀一 |
| リンク | マグコミ |
概要
追放されたギルド職員は、世界最強の召喚士とは、月島秀一の小説を原作とし、あづち涼が作画を担当する漫画作品である。冒険者ギルドを不当に追い出された職員が、実は世界最強の召喚士だったことが明らかになっていく「追放もの」の一作で、コミック版の正式名称は『追放されたギルド職員は、世界最強の召喚士@COMIC』。
詳細
あらすじ
主人公アルト・レイスは、冒険者学園を首席で卒業しながら家庭の事情で冒険者にならず、ギルドの職員として働いていた。ところが理不尽な理由でギルドを追放されてしまう。
職を失ったアルトは、かつての旧友たちとパーティを組んで冒険者として再出発する。副題の「今更戻って来いと言ってももう遅い」が示すとおり、追い出した側が後になって主人公の価値に気づき、慌てて呼び戻そうとするが手遅れ——という筋書きが物語の軸になっている。
「追放もの」というジャンル
本作が属する追放ものは、2010年代後半から小説家になろうやなろう系作品群で急速に増えたジャンルである。主人公が不当に排除されるところから始め、その後の成功と、追放した側の後悔をセットで描くのが型になっている。
読者にとっての快感の設計が明快なため量産されやすく、タイトルであらすじを説明し切る長文タイトルの流行もこのジャンルから広がった。本作の副題の長さも、その典型といえる。
原作と媒体展開
原作小説は小説家になろうおよびカクヨムに掲載され、書籍版はマッグガーデンノベルズから刊行されている。イラストはチワワ丸。
コミカライズはマッグガーデンのウェブ媒体マグコミで連載されており、単行本はマッグガーデンコミック Beat'sシリーズから刊行。ピッコマでも配信されており、縦読みに近い形で読める配信形態が新規読者の流入経路になっている。ピッコマの総合ランキング上位に継続的に顔を出す常連作品である。
作品の特徴
追放ものとしては珍しく、主人公が最初から「強いのに評価されていない」状態にある。転生や異世界召喚の要素は中心ではなく、能力を隠したまま裏方に徹していた人物が表舞台に出る、という構造が物語を動かす。召喚士という職業の扱いも、単体の戦闘力より仲間との連携を軸に描かれている。
余談
- コミック版のタイトルに付く「@COMIC」は、マッグガーデンがコミカライズ作品に共通して用いている表記で、原作小説と区別する目的がある。
- 原作の月島秀一は他にも複数のシリーズを同時展開しており、ピッコマやLINEマンガでコミカライズ版が並ぶことがある。