カマキリ (テレビドラマ)

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カマキリ
사마귀(Queen Mantis)
ジャンル 犯罪、サスペンス、スリラー
放送期間 2025年9月5日 -
話数 全8話
放送国家 韓国
言語 韓国語
放送局 SBS
配信 U-NEXT(日本・独占)
制作
企画 スタジオS
演出 ピョン・ヨンジュ
脚本 イ・ヨンジョン
出演者 チャン・ドンユン、コ・ヒョンジョン、チョ・ソンハ
その他
原作 「La Mante(ラ・モント)」

概要

カマキリとは、2025年に韓国のSBSで放送された全8話の犯罪サスペンスドラマである。かつて世を震撼させた女性連続殺人犯「カマキリ」と、その息子である刑事が、彼女の犯行を模倣した事件を追ううちに過去と向き合っていく姿を描く。

詳細

本作は、フランスで2017年に放送されたテレビドラマ「La Mante(ラ・モント)」を原作とするリメイク作品である。原作は、収監中の女性連続殺人犯が、自らの手口を模倣した新たな犯人を捕らえるために、刑事となった息子と手を組むという設定で人気を博した。

韓国版では舞台を韓国に置き換え、母と子の断絶した関係や、加害者家族が背負う苦しみといったテーマがより濃密に描かれている。放送局のSBSでは2025年9月5日から放送が始まり、毎週金曜・土曜に2話ずつ届けられる形式が取られた。全8話という比較的短い構成で、一話ごとに緊張感を途切れさせない密度の高い展開が特徴とされる。

日本ではU-NEXTが本国と同時に独占配信を行い、放送直後に日本の視聴者も最新話を追えるスタイルがとられた。

あらすじ

物語は、舌を切り取られた男の死体が発見される場面から始まる。その手口は、20年前に世間を戦慄させた連続殺人犯「カマキリ」の犯行と酷似していた。ベテラン刑事チェ・ジュンホは、模倣犯の出現を確信し、服役中の「カマキリ」ことジョン・イシンに捜査協力を求める。

一方、イシンの息子チャ・スヨルは、母の過去を憎みながらも刑事の道を歩んでいた。妻にも自らの出自を伏せて生きてきた彼は、ジュンホの説得を受けて捜査班に加わることになる。母と対峙しながら事件の真相に迫っていくスヨルの葛藤が、物語の軸として描かれていく。

主な登場人物・キャスト

ジョン・イシン(演:コ・ヒョンジョン)は、「カマキリ」の異名で恐れられた女性連続殺人犯。20年前に逮捕され服役している。冷徹さと母性の狭間で揺れる複雑な人物として描かれる。

チャ・スヨル(演:チャン・ドンユン)は、イシンの息子で刑事。母への憎しみと、人を救いたいという使命感の間で葛藤する。

チェ・ジュンホ(演:チョ・ソンハ)は、かつてイシンを逮捕したベテラン刑事。模倣犯事件の捜査を主導し、スヨルを捜査班に引き入れる。

スタッフと原作

演出はピョン・ヨンジュ、脚本はイ・ヨンジョンが手掛け、企画はSBSのドラマ制作スタジオである「スタジオS」が担当したとされる。原作はフランスのテレビドラマ「La Mante(ラ・モント)」で、母である殺人犯と息子である刑事が共闘するという骨格を引き継ぎつつ、韓国ドラマならではの家族の情念を色濃く描き込んでいる。

犯罪と巨大な闇に挑むサスペンス色の強い作風は、検事たちが真実を追う秘密の森〜深い闇の向こうに〜や、犯罪世界を舞台としたヴィンチェンツォといった近年の韓国クライムドラマの系譜に連なるものといえる。

日本での配信

日本ではU-NEXTが2025年9月19日から本国と同時に独占見放題配信を開始した。同じくU-NEXTで独占配信された良いが悪い、ドンジェ主役の初夜、私が奪っちゃいましたあいつは黒炎竜など、近年活発化している韓国ドラマ独占配信の流れの中に位置づけられる作品でもある。のちにDVDレンタルの展開も発表された。

余談

  • 原作のフランス版「La Mante」は、放送当時フランス国内で話題を集め、各国でリメイクが検討された人気作である。
  • 「カマキリ:殺人者の外出」という表記で紹介されることもある。なお、俳優イム・シワンが主演する同名のNetflix映画「カマキリ」は、本作とはまったく別の作品である。

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