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| リンク =[https://www.youtube.com/channel/UCy5A4S8tY0pxvzRhYrxodwg YouTube][https://twitter.com/DB_Daijiro Twitter][https://www.instagram.com/db_daijiro/ Instagram][https://note.com/daijiro555 Note] | | リンク =[https://www.youtube.com/channel/UCy5A4S8tY0pxvzRhYrxodwg YouTube][https://twitter.com/DB_Daijiro Twitter][https://www.instagram.com/db_daijiro/ Instagram][https://note.com/daijiro555 Note] | ||
| 掲示板 =[https://naomoi.com/n/インフルエンサー n/インフルエンサー] | |||
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==概要== | ==概要== | ||
'''だいじろー Daijiro'''(だいじろー)とは、英語をはじめとする各国語の発音を題材にした動画を投稿する日本の[[YouTuber]]、および[[YouTube]]チャンネル。英語発音指導士の資格を持ち、個人・企業向けの発音コーチングも行っている。1989年7月3日生まれ、[[北海道]]札幌市出身<ref name="iibc">IIBC NEWSLETTER 2022年11月号「リアルな英語って面白い そのワクワクが発音探究の出発点だった」(一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)。</ref>。2019年のチャンネル開設以降、アメリカ英語とイギリス英語の違いをコント仕立てにした動画で知られ、2026年9月時点の登録者数は約113万人、動画本数は1,124本<ref name="yt" />。 | |||
==詳細== | |||
===日本生まれ日本育ちで発音を突き詰めた経緯=== | |||
帰国子女でもネイティブスピーカーでもなく、英語圏に長期滞在した経験がないまま発音を身につけた点が、このチャンネルの出発点になっている。本人によれば、アメリカを訪れたのは小学5年生のときに3日間滞在したグアムだけで、ほかの英語圏は中学・高校でそれぞれ2週間ずつ滞在したオーストラリアと、高校の修学旅行で訪れたイギリスにとどまる<ref name="bunshun">文春オンライン 2022年3月6日「日本生まれ日本育ちでも、『だいじろー』が流ちょうな英語で“発音指導”できる理由とは」(水谷竹秀)。</ref>。 | |||
きっかけは中学2年時に参加した2週間のオーストラリア・パースでの語学研修で、机の並びも服装も自由な学校の様子に「国が違うとこんなにも違うのか」と衝撃を受けたという。借りた消しゴムを返そうとしたところ "You can keep it." と言われ、学校で習った英語との差に興味を持ったというエピソードを繰り返し語っている<ref name="iibc" />。 | |||
父が秋田県、母が佐賀県の出身で、本人は北海道で育ったため、家庭内で秋田弁・佐賀弁・北海道弁が飛び交う環境にあった。方言のイントネーションの差に幼少期から敏感だったことが、のちの発音への関心につながったと説明している<ref name="iibc" /><ref name="bunshun" />。 | |||
===学歴と海外経験=== | |||
高校卒業後、[[立命館アジア太平洋大学]]に英語力が必要とされる外国人枠で入学。学生の半数が外国籍で、学生寮に約100か国の留学生がいる環境で、大学1年時にTOEIC Listening & Reading 915点を取得した。大学2年次に香港理工大学、さらにヘルシンキ大学へ留学している<ref name="iibc" />。 | |||
香港留学は本人が転機として挙げる出来事で、ディスカッションの場で現地の学生と対等に渡り合えず「ネイティブスピーカーの英語の感覚との間には大きな壁がある」と痛感したという。以後、気になる言い回しは教科書の説明をいったん離れ、10人程度のネイティブスピーカーから用例を集めて捉え直す方法を取るようになった<ref name="iibc" />。大学卒業後は約7年間タイに滞在し、バックパッカーとして20か国ほどを訪れている<ref name="iibc" />。 | |||
===チャンネルの内容=== | |||
2019年に日本へ帰国してチャンネルを開設した。当初は発信内容が定まっていなかったが、「イギリス人とアメリカ人の発音や言い回しの違い」をコント仕立てにした動画が注目されたため、発音系コンテンツを主軸に据えたところ登録者が一気に増えた<ref name="iibc" />。 | |||
代表作とされる「話が噛み合わないアメリカ人とイギリス人コント」は、スポーツ用品メーカー「アディダス」の発音をめぐってアメリカ人とイギリス人が言い争うという内容で、だいじろーが1人で2役を演じ分ける。同系統のシリーズは70万〜100万回前後の再生数を記録した<ref name="bunshun" />。英語以外にも、[[日本]]語話者の耳に外国語がどう聞こえるかを再現する「エセ外国語」シリーズや、各国訛りの英語を並べて比較する動画がある。 | |||
発音というテーマ自体は教材としては地味な領域に入るが、訛りの違いをコントの形に落とすと「どこの国の英語か」を一瞬で聞き分けさせる見世物になる。学習コンテンツの棚とお笑いコンテンツの棚の両方に置けるこの形式が、チャンネルが伸びた要因として挙げられる。本人も「英語の発音にこんなにたくさんの人が興味を持つとは思わなかった」と述べている<ref name="iibc" />。 | |||
なお、発音の解説そのものを主題にした長尺動画も投稿しており、1時間超の「アメリカ英語発音入門 完全ガイド」は350万回以上再生されている<ref name="yt" />。 | |||
===本田圭佑の発音指導=== | |||
2022年に公開した、[[サッカー]]選手の本田圭佑に英語発音のレッスンを行う動画が話題になった。本田が英語コーチングの会社「プログリット」に通っていたものの発音に特化したプログラムがなく、同社副社長からだいじろーを紹介されたことがきっかけだったと説明している<ref name="bunshun" />。 | |||
===発音コーチングという仕事=== | |||
動画の反響を受けて「発音を教えてほしい」という依頼が寄せられるようになり、個人・企業向けの発音指導を仕事として行うようになった。本人は、発音は録音して自分で聞いても何をどう直せばよいか判断しにくいため、第三者から客観的・論理的なフィードバックを受けるほうが習得は早いという立場を取っている<ref name="iibc" />。将来の目標として「世界の英語発音辞典」を作ることを挙げている<ref name="iibc" />。 | |||
同じ英語学習系のチャンネルとしては、語彙・学習法を体系的に扱う[[Atsueigo]]などがあるが、だいじろーのチャンネルは音そのものと訛りの差に主題を絞っている点で領域が分かれている。 | |||
==余談== | ==余談== | ||
*大学在学中、香港とフィンランドに留学経験がある。 | |||
*赤面症で人前で話すのが苦手だったが、高校の英語スピーチコンテストでは緊張しなかったという。英語を話すときは別のキャラクターを演じている感覚があったためと説明している<ref name="iibc" />。 | |||
*英語学習のバイブルとして『ナマった英語のリスニング』という書籍を挙げている<ref name="iibc" />。 | |||
*イギリスの労働者階級の英語に初めて触れた作品として映画『THIS IS ENGLAND』を挙げている<ref name="iibc" />。 | |||
==脚注== | |||
<references /> | |||
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[[カテゴリ:ネット文化]] | |||
[[カテゴリ:ネット文化/YouTuber]] | |||
2026年9月21日 (月) 20:09時点における最新版
| だいじろー Daijiro | |
|---|---|
![]() (Source:google) | |
| ID | YouTube:@daijirojp |
| 誕生日 | 1989年7月3日 |
| 年齢 | 37歳 |
| 出身地 | 北海道札幌市 |
| 国籍 | 日本 |
| 学歴 | 立命館アジア太平洋大学 |
| プラットフォーム | YouTube |
| 登録者数 | YouTube:113万人[1] |
| 活動期間 | 2019年 - |
| ジャンル | 英語・発音・語学 |
| 代表作品 | 話が噛み合わないアメリカ人とイギリス人コント |
| 関連活動 | 英語発音指導士、発音コーチング |
| リンク | YouTubeTwitterInstagramNote |
概要[編集]
だいじろー Daijiro(だいじろー)とは、英語をはじめとする各国語の発音を題材にした動画を投稿する日本のYouTuber、およびYouTubeチャンネル。英語発音指導士の資格を持ち、個人・企業向けの発音コーチングも行っている。1989年7月3日生まれ、北海道札幌市出身[2]。2019年のチャンネル開設以降、アメリカ英語とイギリス英語の違いをコント仕立てにした動画で知られ、2026年9月時点の登録者数は約113万人、動画本数は1,124本[1]。
詳細[編集]
日本生まれ日本育ちで発音を突き詰めた経緯[編集]
帰国子女でもネイティブスピーカーでもなく、英語圏に長期滞在した経験がないまま発音を身につけた点が、このチャンネルの出発点になっている。本人によれば、アメリカを訪れたのは小学5年生のときに3日間滞在したグアムだけで、ほかの英語圏は中学・高校でそれぞれ2週間ずつ滞在したオーストラリアと、高校の修学旅行で訪れたイギリスにとどまる[3]。
きっかけは中学2年時に参加した2週間のオーストラリア・パースでの語学研修で、机の並びも服装も自由な学校の様子に「国が違うとこんなにも違うのか」と衝撃を受けたという。借りた消しゴムを返そうとしたところ "You can keep it." と言われ、学校で習った英語との差に興味を持ったというエピソードを繰り返し語っている[2]。
父が秋田県、母が佐賀県の出身で、本人は北海道で育ったため、家庭内で秋田弁・佐賀弁・北海道弁が飛び交う環境にあった。方言のイントネーションの差に幼少期から敏感だったことが、のちの発音への関心につながったと説明している[2][3]。
学歴と海外経験[編集]
高校卒業後、立命館アジア太平洋大学に英語力が必要とされる外国人枠で入学。学生の半数が外国籍で、学生寮に約100か国の留学生がいる環境で、大学1年時にTOEIC Listening & Reading 915点を取得した。大学2年次に香港理工大学、さらにヘルシンキ大学へ留学している[2]。
香港留学は本人が転機として挙げる出来事で、ディスカッションの場で現地の学生と対等に渡り合えず「ネイティブスピーカーの英語の感覚との間には大きな壁がある」と痛感したという。以後、気になる言い回しは教科書の説明をいったん離れ、10人程度のネイティブスピーカーから用例を集めて捉え直す方法を取るようになった[2]。大学卒業後は約7年間タイに滞在し、バックパッカーとして20か国ほどを訪れている[2]。
チャンネルの内容[編集]
2019年に日本へ帰国してチャンネルを開設した。当初は発信内容が定まっていなかったが、「イギリス人とアメリカ人の発音や言い回しの違い」をコント仕立てにした動画が注目されたため、発音系コンテンツを主軸に据えたところ登録者が一気に増えた[2]。
代表作とされる「話が噛み合わないアメリカ人とイギリス人コント」は、スポーツ用品メーカー「アディダス」の発音をめぐってアメリカ人とイギリス人が言い争うという内容で、だいじろーが1人で2役を演じ分ける。同系統のシリーズは70万〜100万回前後の再生数を記録した[3]。英語以外にも、日本語話者の耳に外国語がどう聞こえるかを再現する「エセ外国語」シリーズや、各国訛りの英語を並べて比較する動画がある。
発音というテーマ自体は教材としては地味な領域に入るが、訛りの違いをコントの形に落とすと「どこの国の英語か」を一瞬で聞き分けさせる見世物になる。学習コンテンツの棚とお笑いコンテンツの棚の両方に置けるこの形式が、チャンネルが伸びた要因として挙げられる。本人も「英語の発音にこんなにたくさんの人が興味を持つとは思わなかった」と述べている[2]。
なお、発音の解説そのものを主題にした長尺動画も投稿しており、1時間超の「アメリカ英語発音入門 完全ガイド」は350万回以上再生されている[1]。
本田圭佑の発音指導[編集]
2022年に公開した、サッカー選手の本田圭佑に英語発音のレッスンを行う動画が話題になった。本田が英語コーチングの会社「プログリット」に通っていたものの発音に特化したプログラムがなく、同社副社長からだいじろーを紹介されたことがきっかけだったと説明している[3]。
発音コーチングという仕事[編集]
動画の反響を受けて「発音を教えてほしい」という依頼が寄せられるようになり、個人・企業向けの発音指導を仕事として行うようになった。本人は、発音は録音して自分で聞いても何をどう直せばよいか判断しにくいため、第三者から客観的・論理的なフィードバックを受けるほうが習得は早いという立場を取っている[2]。将来の目標として「世界の英語発音辞典」を作ることを挙げている[2]。
同じ英語学習系のチャンネルとしては、語彙・学習法を体系的に扱うAtsueigoなどがあるが、だいじろーのチャンネルは音そのものと訛りの差に主題を絞っている点で領域が分かれている。
余談[編集]
- 大学在学中、香港とフィンランドに留学経験がある。
- 赤面症で人前で話すのが苦手だったが、高校の英語スピーチコンテストでは緊張しなかったという。英語を話すときは別のキャラクターを演じている感覚があったためと説明している[2]。
- 英語学習のバイブルとして『ナマった英語のリスニング』という書籍を挙げている[2]。
- イギリスの労働者階級の英語に初めて触れた作品として映画『THIS IS ENGLAND』を挙げている[2]。
