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第12話 **歌 - 仲村宗悟 **作詞 - 辻村有記 **作曲 - 辻村有記、伊藤賢 **編曲 - 伊藤賢 == 原作との違い == アニメ第1期で描かれたのは、原作の第15話までの内容である。 原作ではコーチの[[明浦路司]]と教え子の[[結束いのり]]がダブル主人公の構成だが、アニメ版では司の物語がほぼ削られ、いのりの物語に焦点を当てた一人の視点からのストーリー展開になっているのが最大の違いである。そのため、他の選手よりも遅れて両親を説得しフィギュアスケートの選手になったいのりの[* フィギュアスケートは柔軟性・ジャンプ力・回転力・持久力が強く求められる競技で、5歳前後から始めて基礎を築かないと実力を伸ばすのが難しい。また、選手寿命も短く、引退は長くても30歳、早ければ20歳までに訪れる。[[キム・ヨナ]]や[[浅田真央]]もそれぞれ24歳・27歳という若さで引退している。]成長物語が中心となり、原作のもう一つの軸である司の過去やフィギュア界に留まるための苦闘は大幅に省略された。 こうした構成により、原作のような選手とコーチの強い絆を描く物語というよりは、一人の少女のフィギュアスケート入門記のような印象が強くなっている。それでも第6話ではファンブックの設定を活用し、司の過去が詳細に描かれ、アニメで不足していた司の物語を補完した。 *score01 **原作と異なり、アニメでは第1話から加古洸一と葉桜親子が登場しない。そのため、司の引退後の環境や、いのりに母親を説得するよう強く促す感情描写も省かれている。 **[[高峰ひとみ]]が司にアシスタントコーチを依頼する際、原作では自己卑下が過剰で司が真顔になるが、アニメでは「そろそろ26歳になるのにアルバイトだけでは無理だろう」と現実的な説得に変更された。 **いのりの母・望が娘の夢を諦めさせようと名古屋中のFSCを巡る描写は原作と同じだが、原作ほど冷淡ではなく、方向性はともかく娘を心配しているニュアンスで描写された。学校でのいのりの孤立描写は残されているが、ミミズを集めていることでからかわれるシーンは削除された。 *score02 **[[夜高純]]がスマホを破壊する場面で、原作では発信者が不明だったが、アニメでは「Hikaru KAMISAKI」と表示される。 **ヒカルが着替える場面で、原作では下着が見えるが、アニメでは制服の下にスポーツウェアを着ていたため露出はなかった。ただし作画上、首元の衣装の重なり方に矛盾が指摘されている。 **ヒカルが天才スケーターだといのりが気づく場面は、原作ではスケート中、アニメでは更衣室からリンクに向かう途中での描写に変更された。 **原作ではクラブの保護者の悪口を聞いたいのりが泣くが、アニメでは泣かない。 *score03 **[[御方涼香]]といのりがケーキを食べる場面で、アニメでは[[那智マリオ]]が同席して自己紹介する。 **原作で不明だった迷子犬の名前がアニメではチラシにより「しろまる」と判明する。 *score04 **フィギュア衣装を褒める子どもと、演技を見て憧れを抱いた観客席の子どもは、原作では別人だが、アニメでは同一人物として描写され、演出が強化された。 **涼香が演技後のスコア結果だけ確認する原作に対し、アニメでは演技を直接観戦する。 **score05 **原作では描かれなかった涼香の過去が断片的に描かれる。 **原作で簡単に雰囲気のみ描かれたヒカルの「死の舞踏」の演技がアニメではフルで描かれ、圧巻の演出となっている[* ヒカルの演技冒頭の視線の向き、ステップ、衣装が韓国の[[キム・ヨナ]]を彷彿とさせるとして議論があったが、アニメの構成・振付はオリジナルであり、誤解による指摘にすぎない。]。 *score06 **原作では司といのりが大会優勝を祝ってはしゃぐが、アニメでは望が車で迎えに来て気まずくなり、リンク場で改めて喜ぶ。 **原作では断片的だった司と加古家の関係が回想として直接描かれ、ファンブックの裏設定が元となっている。 *score07 **西日本大会の会場でいのりがスケート靴を忘れたことに気づく場面が、より具体的に描写された。 *score08 **原作では大会後に登場するエマに関する話が、アニメでは大会中に司と会話の中で前倒しされている。 **[[金弓美穂]]が振付練習中のいのりを見守る場面、[[鬼虎かんな]]のジャンプ癖を指摘するシーンはカットされた。 *score09 **新スプリントの説明が、原作では医務室で行われたが、アニメでは帰りの列車内での会話に変更。 **[[優大]]がエマについて司に語る時期が8話に前倒しされ、その後の会話は今後の方針に関する内容に差し替えられている。 *score10 **純と[[獅堂リオウ]]の会話が、いのりの表彰式後の会場外というアニメオリジナルの場面に変更された。 *score11 **原作では就寝前にマリオの胸を話題にしていたが、アニメではいのりが6級不合格の不安を吐露し、それを涼香が慰めるシーンに差し替え。 *score12 **司がリオウの楽曲で演技する前、原作では吹き出しで「こんなありがたいことはないから、ちゃんと見て」と言うが、アニメでは「見よ、我が司を」(小文字)と表示されている。 *score13 **6級テスト前夜に、子供時代ミミズを集めて馬鹿にされた夢を見る場面が挿入。原作第1話の内容の一部を13話の回想に移した。 **原作では登場しなかった[[結束ミカ]]、加古洸一・葉桜、夜高純が登場。 **フリースケーティング試験前に、いのりが母に「スケートをさせてくれてありがとう」と感謝するシーンが追加。 **原作ではいのりがフリースケーティングで「フライングシットスピン」を披露するが、アニメでは「フライングキャメルスピン」に変更。 **原作では[[宇山ユキ]]も6級テストに挑戦して不合格になるが、アニメでは観客席からいのりを応援するだけで受験しない。 == 余談 == *フィギュアスケートの競技シーンはモーションキャプチャーを用いて演出されており、女子シングル元選手の[[鈴木明子]]、[[横井ゆは菜]]、磯部日菜乃がキャプチャーに参加した。特に鈴木明子は現役引退後に振付師として活動しており、作中の振付を自ら手掛けたとされている。 *歌い手出身のVTuberである[[七海うらら]]が、自身のX(旧Twitter)アカウントにて、『メダリスト』アニメの主題歌コーラスを担当したことを明かしている。 [https://x.com/773urara/status/1826922557695803430] *実在する日本のフィギュアスケート選手たち、[[小塚崇彦]]、[[小松原美里]]、高橋成美、[[田中刑事]]、[[本郷理華]]、[[宮原知子]]、無良崇人、[[村上佳菜子]]らが、応援メッセージを送っている。 [https://x.com/medalist_PR/status/1866683072113942553 出典1] [https://x.com/medalist_PR/status/1867045460310917534 出典2] [https://x.com/medalist_PR/status/1867407847900029279 出典3] [https://x.com/medalist_PR/status/1867770235878879661 出典4] [https://x.com/medalist_PR/status/1868132623530541239 出典5] [https://x.com/medalist_PR/status/1868495011391651920 出典6] [https://x.com/medalist_PR/status/1868857399521821129 出典7] [https://x.com/medalist_PR/status/1869219787181527182 出典8] *原作の[[つるまいかだ]]は、主人公[[結束いのり]]の声を演じた[[春瀬なつみ]]の熱心なファンである。作品発表当初の[https://x.com/izmister/status/1308618177190850560 CM動画]でも春瀬がCVを担当し、そのままTVアニメ版でも同役に起用された。[[講談社漫画賞]]の授賞式にて春瀬が語ったエピソードによれば、つるまは漫画家になる前の会社員時代にたびたびファンレターを送り、最後の手紙には「春瀬さんに主人公の声を演じてもらうのが夢です」と書いていたという。授賞式では春瀬の隣で涙を流しながら、彼女からマイクを受け取って受賞コメントを続けたという。 *メインPV公開前は、既存PVの平均再生数が20〜30万程度であり、アニメ『メダリスト』への注目度はそれほど高くなかった。しかし、メインPVで[[米津玄師]]によるオープニング主題歌が公開されると、PVの再生数は公開からわずか1週間で100万回を突破し、大きな反響を呼んだ。[https://x.com/medalist_PR/status/1868103668492591353] *作中に登場するオーススケートリンクやホワスポーツランドなどのロケーションは、実在の施設を忠実に再現している。原作でも評価されていたが、アニメでも構造や配色などがしっかり描写されている。特にオーススケートリンク1階の「コメダ珈琲店」は、文字の「コ」に横線を加えて「ヨ」にし、「ヨネダ珈琲店」として登場している。また、ホワスポーツランドへ向かう際に[[名城線]]の右回り電車を利用している描写があるが、これは細かい[[作中の矛盾]]とも指摘されている。[* 原作では列車の行き先表示までは描かれていない。理論上、いのりが名古屋港近くに住んでいるなら右回りの電車でも問題ないが、そうなるとオースへは一人で行けるのに、ホワリンクに行く際は家族が送り迎えするのは不自然となる。制作陣が現地調査や背景写真の選定時に見落とした可能性がある。] *アニメ放送時期と同時期に[[2025年ハルビン冬季アジア大会]]が開催されており、この大会にはフィギュアスケートも競技種目として含まれている。<ref>冬季アジア大会の開幕に合わせて第1四半期放送を決定したとの噂もあるが、大会自体の注目度は非常に低いため、『メダリスト』の高い話題性や評価は制作陣自身の努力による成果といえる。</ref> {{DEFAULTSORT: めたりすと(あにめ)}} 編集内容の要約: 宇宙wikiへの投稿はすべて、クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 (詳細は宇宙wiki:著作権を参照)のもとで公開したと見なされることにご注意ください。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集され、自由に配布されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。 また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください。 著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください! キャンセル 編集ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) このページで使用されているテンプレート: テンプレート:Infobox (編集) テンプレート:Infobox/行 (編集) テンプレート:アニメ (編集)