TSUTAYA(運営:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)
TSUTAYA
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SHIBUYA TSUTAYA(2024年撮影・出典:ウィキメディア・コモンズ)
略称 ツタヤ
国家 日本
種類 店舗ブランド(書店・レンタル)
業種 小売業・レンタル業
設立日 1983年3月24日
年齢 43周年
設立者 増田宗昭
支店舗数 書籍取扱632店・DVDレンタル431店(2024年12月末)
所有者 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)
関係する人物 増田宗昭
代表作品 代官山 蔦屋書店、SHIBUYA TSUTAYA
別名 蔦屋書店
リンク https://tsutaya.tsite.jp/


概要[編集]

TSUTAYA(ツタヤ)とは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が展開する書店・映像/音楽レンタル店のチェーンブランドである。1983年に大阪府枚方市で「蔦屋書店」として創業し、「レンタルビデオ屋といえばTSUTAYA」と言われるほど日本の街に定着した。

詳細[編集]

1号店は1983年3月24日、大阪府枚方市の枚方駅前に開いた「蔦屋書店 枚方駅前店」である。創業者の増田宗昭は、本・音楽・映像をまとめて扱う「生活提案型」の店を掲げ、1985年に運営会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を設立した。

店名の「蔦屋」については、創業者の祖父が営んでいた屋号に由来するというのがCCCの説明である。一方で、江戸時代の出版人・蔦屋重三郎にちなむという説も広く流布しており、2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう』で蔦屋重三郎が主人公になった際にも両者の関係が話題にされることがあった。社内資料上は「祖父の屋号」が正しいとされている。

TSUTAYAを全国チェーンに押し上げたのはフランチャイズ(FC)方式である。地方の書店や家電店などがFC加盟して店を出し、レンタルビデオ・CDレンタルの需要が大きかった1990〜2000年代に店舗網を急拡大させた。レンタル店の代名詞であると同時に、会員カード「Tカード」とTポイントを通じて巨大なポイント経済圏を作った会社でもある。

2010年代以降は、動画配信サービスの普及でレンタル需要が急減し、各地のTSUTAYAは閉店やレンタル撤退が相次いだ。2024年12月末時点でも書籍取扱632店、DVDレンタル取扱431店、CDレンタル309店、コミックレンタル385店を展開しているが、ピーク時からは大きく縮小している。ネット宅配レンタル「TSUTAYA DISCAS」や動画配信「TSUTAYA TV」といったオンライン事業も終了した。

業態の転換[編集]

蔦屋書店[編集]

レンタル縮小と入れ替わるように前面に出たのが、ラウンジ感覚で本を選べる「蔦屋書店」業態である。2011年に開業した「代官山 蔦屋書店」は、カフェ併設・雑誌の大量陳列・コンシェルジュ配置などで話題を呼び、以降「蔦屋書店」は高級ライフスタイル書店のブランドとして各地に展開された。

SHIBUYA TSUTAYA[編集]

渋谷スクランブル交差点に面したSHIBUYA TSUTAYAは、長年「レンタル&スターバックス」の象徴的な店舗だった。のちにレンタル中心からイベント・展示・カフェを核にした店舗へとリニューアルしている。

Tポイント→Vポイント[編集]

TSUTAYAと切っても切れないTポイントは、2024年4月に三井住友カードのVポイントと統合され、新しい「Vポイント」になった。

論争[編集]

CCCが指定管理者となった佐賀県武雄市の図書館では、新規購入した蔵書の中に古い実用書や地域と関係の薄い本が多く含まれていたことが問題視され、系列の中古書店から購入していた経緯も含めて批判を受けた。いわゆる「ツタヤ図書館」問題として各地の図書館運営をめぐる議論に波及した。

よくある質問[編集]

TSUTAYAのレンタルはもう終わったの?
全面終了ではない。店舗数は大きく減ったものの、2024年末時点でもDVDレンタルを扱う店舗は400店超ある。ただしネット宅配レンタル「TSUTAYA DISCAS」などのオンラインサービスは終了している。
「蔦屋」は蔦屋重三郎と関係ある?
公式な説明では、創業者の祖父の屋号に由来する。蔦屋重三郎由来とする説も広く知られている。
TSUTAYAの運営会社は?
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)。
Tポイントはどうなった?
2024年4月に三井住友カードのVポイントと統合された。

余談[編集]

  • レンタル全盛期のTSUTAYAにはアダルトビデオのレンタルコーナーを「のれん」で仕切る店舗も多く、のれんの向こう側が一種の社会的な通過儀礼として語られた時代があった。その後、配信の普及でFANZAなどのサービスに市場が移っている。
  • 同じくレンタル・リユースで伸びたゲオとは長年のライバル関係にあり、郊外のロードサイドで両チェーンが近接して出店する例も多かった。

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