| Amazon.com, Inc. Amazon.com, Inc. | |
|---|---|
| 略称 | アマゾン |
| 国家 | アメリカ合衆国 |
| 種類 | 株式会社(公開会社) |
| 市場情報 | NASDAQ: AMZN |
| 業種 | 電子商取引、クラウドコンピューティング、デジタル配信 |
| 本社所在地 | ワシントン州シアトル |
| 設立日 | 1994年7月5日 |
| 年齢 | 32周年 |
| 設立者 | ジェフ・ベゾス |
| 代表者 | アンディ・ジャシー(CEO) |
| 上場 | NASDAQ |
| 主要株主 | ジェフ・ベゾス(創業者・大株主) |
| 主要部門 | 北米事業、国際事業、AWS(Amazon Web Services) |
| 主要子会社 | Twitch、ホールフーズ・マーケット |
| 代表作品 | Amazon.co.jp、Amazonプライム・ビデオ、Kindle、Alexa、AWS |
| 別名 | アマゾン |
| リンク | https://www.amazon.co.jp/ |
概要[編集]
Amazon(アマゾン)とは、1994年にジェフ・ベゾスが創業したアメリカの企業で、世界最大級のオンラインストアとクラウドサービスAWSを運営している。日本では通販サイトAmazon.co.jpとAmazonプライム・ビデオの会社として広く知られている。
詳細[編集]
オンライン書店から「なんでも屋」へ[編集]
創業当初のAmazonはオンラインの書店だった。書籍は品目数が膨大で、実店舗ではすべてを在庫できないという弱点があり、そこにインターネット通販の勝ち目があるという読みが出発点だった。その後、CD、家電、日用品、食品へと取扱いを広げ、他社が商品を出品するマーケットプレイスを開放したことで、品ぞろえは自社の仕入れ能力を超えて拡大した。
物流とプライム[編集]
Amazonの強さは、注文の翌日や当日に届く物流網にある。自社の物流センターと配送網に長年投資を続け、その体験を年会費・月会費でまとめて提供するのが「Amazonプライム」である。日本では配送特典に加えてAmazonプライム・ビデオ、音楽、写真保存などが同じ会費に含まれており、動画配信サービスとしての側面から加入している利用者も多く、NetflixやU-NEXTと比較されることも多い。一方で、配送を担う現場の労働環境や、置き配をめぐるトラブルは繰り返し議論の対象になっている。
収益の柱はAWS[編集]
売上規模で見れば通販が大きいが、利益の柱として重要なのがクラウドサービスのAWSである。2026年に入ってからも生成AI向けの需要でAWSは高い伸びを示し、年換算で1690億ドル規模の事業になったと同社は説明している。CEOのアンディ・ジャシーは2026年の設備投資が2200億ドル規模になるとし、それでも需要に対して能力が足りないと述べたと報じられた。世界のインターネットサービスの多くがAWS上で動いているため、AWSの障害が起きると各国のサービスが一斉に止まるという事態も過去に発生している。
買収と多角化[編集]
2014年にTwitch、2017年にホールフーズ・マーケットを買収するなど、配信・実店舗の領域にも進出した。電子書籍端末Kindle、音声アシスタントAlexa、映像制作スタジオなど自社開発の事業も多く、通販会社という言葉では説明しきれない企業になっている。
日本でのAmazon[編集]
Amazon.co.jpは2000年に書籍の販売から始まり、現在は日本の通販市場の中心的な存在になっている。日本のプライム会費は2023年の改定で月額600円・年額5900円となり、Amazonプライム・ビデオでは2025年から広告が表示される仕様に変わった(追加料金で広告なしにできる)。
日本ではポイント経済圏を持つ競合が強く、LINEやヤフー、楽天のように「決済とポイントで囲い込む」戦略が一般的だが、Amazonは配送速度と品ぞろえで勝負する姿勢を続けている。マーケットプレイス出品者との関係や、レビューの信頼性(いわゆるサクラレビュー)については各国で議論があり、日本でも公的機関の関心の対象になっている。