飯豊まりえ
Marie Iitoyo
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第35回東京国際映画祭のレッドカーペットにて(2022年・出典:ウィキメディア・コモンズ)
誕生日 1998年1月5日
年齢 28歳
出身地 千葉県
国籍 日本
ジャンル テレビドラマ・映画・ファッションモデル
活動期間 2008年 -
家族 夫・高橋一生(2024年 - )
事務所 エイベックス・マネジメント
代表作 『岸辺露伴は動かない』シリーズ(泉京香役)/『獣電戦隊キョウリュウジャー』/『何曜日に生まれたの』
関連活動 『ニコ☆プチ』『ニコラ』『Seventeen』元専属モデル、『Oggi』専属モデル


概要[編集]

飯豊まりえ(いいとよ まりえ)とは、日本の女優・ファッションモデルである。ティーン誌『ニコラ』『Seventeen』の専属モデル出身で、実写版『岸辺露伴は動かない』シリーズの編集者・泉京香役で広く知られる。2024年に俳優の高橋一生と結婚した。

詳細[編集]

1998年1月5日生まれ。芸能活動の始まりは小学生時代で、2008年10月に「avex kids×ニコ☆プチ公開モデルオーディション」でグランプリを受賞した。約800人の応募者の中から選ばれ、小学生向けファッション誌『ニコ☆プチ』でモデルとしてデビューしている。

その後は小中学生向けの『ニコラ』、10代後半向けの『Seventeen』、大人の女性向けの『Oggi』と、年齢に合わせてファッション誌の専属モデルを渡り歩いた。いわゆる「読者モデル出身の女優」の王道ルートを、ほぼ途切れずに歩いてきた人物である。

女優としては2012年の『世にも奇妙な物語』でデビュー。2013年の『獣電戦隊キョウリュウジャー』でスーパー戦隊シリーズに出演し、2016年には映画『MARS〜ただ、君を愛してる〜』で初ヒロインを務めた。2020年から始まったNHKのドラマ『岸辺露伴は動かない』で、高橋一生演じる岸辺露伴の担当編集・泉京香を演じ、これが代表作となった。

経歴[編集]

モデル時代[編集]

2009年4月号の『ニコ☆プチ』で誌面デビューし、同年8月号で早くも表紙を飾った。2011年2月に現在の芸名「飯豊まりえ」に改めている。2011年6月からは『ニコラ』の専属モデルとなり、2012年6月号で初めて表紙を担当。2014年5月号で卒業するまでに、計12回表紙を務めた。

2014年8月からは『Seventeen』の専属モデルに移り、2018年6月まで在籍。同年6月から『Oggi』のレギュラーモデルとなり、2019年5月に専属モデルへ昇格した。ニコ☆プチからOggiまで、小学生から大人まで各世代の雑誌を一通り経験している。

2011年9月には、ベストジーニスト2012の一般新人部門予選で一般投票1位を獲得したこともある。

女優としてのブレイク[編集]

2012年、フジテレビの『世にも奇妙な物語』で女優デビュー。2013年にはテレビ朝日の『獣電戦隊キョウリュウジャー』で弥生ウルシェード役を演じ、特撮ファンにも名前を知られた。

2016年は映画『MARS〜ただ、君を愛してる〜』で初ヒロイン、フジテレビ月9ドラマ『好きな人がいること』にも出演し、若手女優として一気に露出が増えた年になった。2017年には映画『暗黒女子』で清水富美加とダブル主演、ドラマ『マジで航海してます。』で武田玲奈とダブル主演を務めている。

2019年の映画『シライサン』で初の単独主演。同年は映画『いなくなれ、群青』のヒロインも務めた。2022年には劇場アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』で鈴鹿央士とダブル主演の声優を担当し、同作の関連で東京国際映画祭のレッドカーペットにも登場している。

岸辺露伴シリーズ[編集]

2020年12月、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフを実写化したNHKのドラマ『岸辺露伴は動かない』が放送された。飯豊は、原作では短編1本に登場するだけだった編集者・泉京香を演じた。

ドラマ版の泉京香は、偏屈な漫画家・岸辺露伴に振り回されながらも物怖じせず、怪異の現場にも平然とついていく明るい相棒として描かれ、原作よりも出番が大幅に増えている。この改変は原作ファンからも好意的に受け止められることが多く、シリーズの人気を支える要素のひとつになった。シリーズはその後も年末の特番として続き、映画化もされている。2025年には映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』が公開された。

主演作と近年の活動[編集]

2022年、ドラマ『オクトー〜感情捜査官 心野朱梨〜』で連続ドラマの主演を務め、2024年10月にはSeason2も放送された。2023年の『何曜日に生まれたの』は、プライム帯の地上波連続ドラマで初の主演作となった。

2024年10月には『王様戦隊キングオージャーVSキョウリュウジャー』で、10年以上ぶりにキョウリュウジャーのキャラクターとして登場した。子役時代から現在まで、特撮ファンとの縁が続いている女優でもある。

2020年からはABEMAの恋愛リアリティ番組『月とオオカミちゃんには騙されない』などでMCも務めている。

結婚[編集]

2024年5月16日、俳優の高橋一生との結婚を公式サイトで発表した。2人は『岸辺露伴は動かない』シリーズで岸辺露伴と泉京香として長年共演しており、発表では共演を通じて「縁の深まり」を感じたことをつづっている。年齢差は17歳。

ドラマの名コンビが実生活でも夫婦になった形で、発表当日はSNSで「ジョジョ婚だ」「岸辺露伴がキューピッドだった」といった祝福のコメントが相次いだ。作中の2人は恋愛関係として描かれていないが、長年の共演を見てきた視聴者にとっては納得感のある組み合わせとして受け止められた。

人物[編集]

  • 一人っ子。
  • 女優の玉城ティナとは高校の同級生で、2人とも10代から雑誌モデルとして活動していた。いつか映画で共演することを目標に語り合っていたという。
  • 女優の西野七瀬と親交が深い。
  • ラジオが好きで、複数の番組を聴いていることを公言している。

海外の反応[編集]

『ジョジョの奇妙な冒険』は海外でも人気の高い作品のため、実写スピンオフの『岸辺露伴は動かない』も英語圏では「Thus Spoke Kishibe Rohan」の題で知られている。2024年5月の結婚発表は、Anime News NetworkやComicBook.comなど英語圏のアニメ系ニュースサイトでも「実写版岸辺露伴の主演2人が結婚」として報じられ、ジョジョ関連の情報を発信する海外のファンアカウントも即日で取り上げた。

海外のジョジョファンの反応も国内とほぼ同じで、「露伴と京香が結婚した」という受け止め方が中心だった。原作漫画のファンが実写キャストの私生活のニュースに反応するという点で、アニメ・漫画原作の実写作品としては珍しい広がり方をした話題といえる。

余談[編集]

  • 子役時代の芸名は現在と表記が異なり、2011年に「飯豊まりえ」へ改名している。
  • 泉京香は原作では短編『富豪村』に出てくる程度の脇役だったが、ドラマ版で準主役級に格上げされた。原作の脇役を実写版で膨らませて成功させた例として語られることが多い。
  • 同級生の玉城ティナもミスiD初代グランプリからファッション誌の専属モデルを経て女優へ進んでおり、2人は「雑誌モデル出身の同世代女優」として並べて語られることがある。

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