ワンダヴィジョン
WandaVision
Wandavision.jpg
公式ポスター
略称 ワンダビジョン
ジャンル ヒーロー
放送シーズン 1
放送時間 約30分
話数 全9話
言語 英語
配信 ディズニープラス
制作
プロデューサー ケヴィン・ファイギ
ジャック・スカエファー
演出 マット・シャンクマン
脚本 ャック・スカエファー
出演者 エリザベス・オルセン
ポール・ベタニー
テヨナ・パリス
カット・デニングス
ランドール・パーク
キャスリン・ハーン
その他
原作 マーベル
関連番組 MCU
外部リンク 視聴リンク


概要[編集]

2021年1月15日から3月5日までディズニープラスで配信されるマーベル・シネマティック・ユニバースドラマ。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でサノスに破壊されて壮絶な戦死を遂げたヴィジョンと、その恋人である強化人間ワンダ・マキシモフを主人公とした物語MCUフェーズ4の最初のドラマであり、最初の作品だ。

予告編[編集]

評価[編集]

IMDB 7.6/10
Rotten Tomatoes 新鮮度97% 観客評価82%

2021年1月15日、専門家による評点が公開されたが、反応がとても良い。ただ、観客の評点はやや早いテンポで下がっている。初日に公開された第1、2話が、本格的なストーリーの進行よりは、50年代のシチュエーションコメディの雰囲気を出すことにより重点を置いていることと、アクションシーンが一つもないことから、好き嫌いが分かれているものと見られる。しかし、わずか1、2話に対する評価に過ぎず、まだこの作品全体に対する評価ではないので、ドラマの展開を見て評価しても遅くない。そして、作品の中で何かが間違っているということを引き続き予告してくれるので、話がどのように進むか気になるという感想も多い。

ただ、最も大きなハードルはマーベル・シネマティック・ユニバースの大体のストーリーを知っていてこそ、本作をまともに鑑賞することができるということだ。例えば、何の背景知識もなければ、魔術師の妻とアンドロイドの夫の出るテレビショーにしか見えないが、映画を全部見た人なら、ビジョンがまともに出てくるだけでも何か非常におかしいということが分かる。 つまり、映画を全部見たかどうかによって、視聴者の没入度が変わるということだ。

MCUとの連携[編集]

  • MCU内の様々なシリーズの助演キャラクターたちが出演する予定だ。トルの実写映画シリーズのダルシー·ルイス、「アントマン」実写映画シリーズのジミー·ウー、キャプテン·マーブルのモニカ·ランボーなどが登場が確定した。
  • この作品はディズニープラスでリリースされるMCUドラマの中で、企画段階で唯一映画と直接繋がると発表された作品だ。 ドクター·ストレンジ·イン·マルチバース·オブ·マッドネスと続くと言われ,スカーレット位置もこの映画での登場が確定した また、スパイダーマン3(マーブルスタジオ)とも連携するものがあるという。
  • スカーレットウィッチを通じてミュータント関連のネタを投げながら、X-MEN·ユニバースを自然にMCUに合流させるための布石を敷く役割をするという見方が多い。

その他[編集]

  • エピソード1、2ですでにネタがいくつか出てきて、ネタを分析する楽しさを楽しんでいるファンが大勢いる。
  • 一部のギャグは本編のことを考えるとかなりぞっとしたり悲しく感じられる部分もある。 その例として1話でワンダが念動力で皿を整理している途中ビジョンの頭に皿が割れると"うちの夫の頭は本当に硬い"と冗談を言うが、ビジョンはインフィニティウォーでタノスが彼の額にあるマインドストーンを引き抜いて死亡する。
  • S.W.O.R.D.が関係しているとの推測がある。エピソード1の最後に出てくる映像装備管理者の手帳に原作コミックスのソードエンブレムがあり、2話でワンダが見つける赤いヘリコプターのおもちゃにもソードエンブレムがある。

一方、本作をめぐって大型フランチャイズが大衆文化を支配しているこの時代にもオリジナリティが生き残れるという希望を見せてくれるという評価もある。

  • エピソード1のエンディングでワンダビジョンシチュエーションコメディを誰かが見ているシーンがあるが、クレジットが上がるにつれ、「Directed By. Abe Brown」と出てくる。 「Abe Brown」は、スパイダーマンホームカミングで、クイズ大会にも参加し、エレベーターに閉じ込められていた黒人学生の名前だ。
  • 3話で、医者はビジョンに「escape」という単語を使いながら、村を離れるのが難しいと話す。
  • 3話でヴィジョンはシェイクスピアの一節を引用するが、その内容は、
All the world is a stage, and all the men and women merely players
全ての世界は舞台であり、全ての男女は演技者に過ぎない。
  • ワンダとヴィジョンはウェストビューという町を背景にしているが、第3話のエンディングで、ジェラルディンは空から追放されるかのように外に投げ出されたところにウェストビューという看板がある。
  • 1月29日に放送された4話から本格的な本ストーリー(ワンダが作り上げた世界の外にある、現実の話)が進行される。しかし、ストーリー進行スピードが遅すぎるし、本論までの時間が長すぎと海外では不評が多い。