ヤマトリノ
本名 田沢梨乃(報道による)
出身地 東京都
身長 158cm
血液型 A型
職業 キャバ嬢、インフルエンサー
プラットフォーム X(旧Twitter)、YouTube、Instagram
ジャンル ナイトワーク、トーク
別名 選手の妻、リノ ヤマト


概要[編集]

ヤマトリノ(やまとりの)とは、東京・六本木のキャバクラ「JUNGLE TOKYO(ジャングル東京)」に在籍していたキャバ嬢で、「選手の妻」の名義でX(旧Twitter)を運営し、YouTubeでも発信するインフルエンサーである。コロナ禍に始めたXで、恋愛や夜の世界について本音ベースで語る毒舌まじりの投稿が話題となり、のちにキャバ嬢として売上記録を打ち立てる存在となった。

2026年にはキャバ嬢オーディション番組「LAST CALL」に審査員側の「クイーン」として出演し、同年7月に番組からの辞退を表明。同年4月のバースデーイベントでは約2.3億円の売上を記録したと報じられた。一方、同年9月には麻薬取締法違反(コカイン所持)の疑いで警視庁に逮捕されたと報じられ、在籍店は活動停止を発表している(後述)。

経歴[編集]

夜職デビューと六本木時代[編集]

1月8日生まれ、東京都出身。本人がインタビューで語ったところによれば、19歳で夜の仕事を始め、最初は六本木のクラブに約1年間在籍した。厳しい店だったといい、本人は「ここでの経験は何かしら今に生かされてるんじゃないかな」と振り返っている。キャバクラに入った理由については、モデルプレスのインタビューで「短い時間でお金が欲しかったから」と語っている。

その後、六本木の「ベネ東京 六本木」「ファブリック六本木」に在籍したが、本人いわくベネ東京ではほとんど出勤せず、ファブリックでも3か月ほど出勤したのちに足が遠のき、半年で退店。その後は約1年間働かない時期を過ごしたという。転機となったのが六本木の「ジャングル」への入店で、本人は「初めて『売上を作るためにちゃんと働こう』と思って」週6出勤を始めたと語っている。モデルプレスのインタビューでも、ジャングル東京への入店が「稼げるようになった」きっかけで、客から応援されるようになったことが努力の動機になったと振り返っている。

「選手の妻」の誕生[編集]

X(旧Twitter)を始めたのは新型コロナウイルス禍で店が営業できなかった時期で、本人は当時を「毎日家で漫画読んで動画見て日が暮れるみたいな」生活だったと述べている。写真が苦手だったことから「文字メインのほうが続く気がした」としてXを選び、「ちょっと知的で納得感あることを言う」キャラクターを意識して投稿していたという。このアカウントの名義が「選手の妻」で、恋愛や夜職をめぐる歯に衣着せぬ投稿が拡散され、フォロワーは2023〜2024年頃の時点で11万人以上と紹介されていた。

歌舞伎町CELUXへの「出稼ぎ」[編集]

2022年8月、歌舞伎町のキャバクラ「CELUX(セリュックス)」へ移籍。六本木は看板が出ずナンバー(売上順位)も公表されない店が多いため、「歌舞伎町へ行ってナンバー1になって、看板載ったら話題になるんじゃないか」と考え、「最速で知名度を上げるために」選んだ移籍だったと本人は説明している。このタイミングで源氏名を「ヤマトリノ」とし、名字部分の由来は漫画『ONE PIECE』の登場人物「ヤマト」だという。

CELUXでは入店からわずか1週間でグループのレースに出場し、5,000万円超の売上で優勝。翌年3月のレースでも優勝して連覇を果たした。本人は歌舞伎町での活動を「知名度上げるための出稼ぎ感覚」と表現し、「やっぱりホーム感があるのは六本木」とも語っていた。CELUXには約1年半在籍した。

ジャングル東京への復帰[編集]

2024年2月1日、六本木の「ジャングル東京」へ復帰移籍。同年3月の移籍後初のバースデーイベントでは総売上6,600万円で1位を獲得し、同年7月にも2度目の1位を達成したと美容メディア「Beauté」で紹介された。同記事では週6出勤を続けていること、仕事のモチベーションは「お金」で、資産形成やFIRE(早期リタイア)を目標にしていることも語っている。

2026年4月のバースデー月間では約2.3億円の売上を記録し、ジャングル東京の歴代記録を更新したと報じられた。この時期について本人は、ナンバー(順位)を追うことよりも「最低限これくらいは売るっていう自分の決めた売上を出すことしかしてなかった」と語り、SNSで発信するようになってから女性客やシャンパンを入れない客も増えたと述べている。

逮捕報道(2026年9月)[編集]

2026年9月15日、交際相手とされる会社役員の男性とともに、コカイン約0.4グラムを共同で所持した疑い(麻薬取締法違反)で警視庁に現行犯逮捕されたと、時事通信・東京スポーツ・週刊女性PRIMEなど複数のメディアが報じた。報道では本名を田沢梨乃、年齢を27歳としている。報道によれば本人は容疑を認め、男性は否認しているとされ、9月17日に送検された。

ジャングル東京を運営するグループの代表は東京スポーツの取材に対し、顧客や取引先への謝罪とともに、違法薬物を一切容認しないこと、捜査に全面的に協力すること、本人の活動をすべて停止したことを表明し、外部の法律専門家を交えてコンプライアンス教育と管理体制を抜本的に見直すとした。今後の処遇については、捜査の状況を踏まえて手続きに沿って判断するとしている。なお、本記事執筆時点で起訴・不起訴などの処分は確認できていない。

人物[編集]

  • 身長158cm、血液型はA型。年齢は本人からは公表されていなかった。
  • 毒舌とユーモアを交えたトークが持ち味で、モデルプレスからは「“選手の妻”で話題の毒舌キャバ嬢」と紹介された。
  • モデルプレスのインタビューでは、夢を叶える秘訣として「自分が人生の主役だと妄想すること」を挙げている。仕事で人に話せない悩みは「常にChatGPTと会話」して整理していると語り、落ち込んだときは給与明細を見てモチベーションを保つという。
  • 2024年のインタビューでは「やりたいことが特にない人間だから、やりたいことがなくても生きていけるぐらいの感じにしたい」と、お金を稼ぐ理由を説明している。
  • 美容メディア「Luxe Glow」では美容ルーティンを公開。メイク落としの際にフェイシャルスチーマーを使う、メイク前にまつ毛美容液を塗るといった習慣のほか、眉のアートメイクやまつ毛パーマを「垢抜ける」施術として勧めている。メイク用品は主にドラッグストアのものを使い、ドン・キホーテやQoo10のセールで購入することが多いという。
  • 犬を飼っていることにも触れている。

発信活動[編集]

X(旧Twitter)[編集]

アカウントは「@kintamabiyon」。開設当初から「選手の妻」の名義で知られ、のちに表示名を「リノ ヤマト」に変更した。美容メディアの紹介ではフォロワー12万人以上とされている。モデルプレスもインタビュー記事の告知でこのアカウントをタグ付けしている。過去にはツイキャスでも「選手の妻」名義で配信を行っていた。

YouTube[編集]

メインチャンネル「ヤマト リノ」(@udon_sukiyaki)では美容・コスメ・買い物・夜職などの動画を公開していた。のちにメインチャンネルが乗っ取り被害に遭い、復旧できない可能性があるとして、新たにサブチャンネル「ヤマト リノ 本物」(@Rinoyamato)を開設したと説明している。

サブチャンネルで再生数が特に多い動画には、次のようなものがある(いずれも2026年公開)。

  • 「溝口さんに『それ違います』と正直に伝えました」(7月2日公開):LAST CALLのMC・溝口勇児との約1時間の対談。辞退表明の動画で、200万回以上再生された。
  • 「三崎優太に『例の件』について聞いてみた。」(9月6日公開):実業家・三崎優太とのコラボ。
  • 「【にじほコラボ】"喋れよ"で話題の大人気キャバ嬢の素顔を曝け出します。」(7月19日公開):LAST CALLのクイーン仲間・にじほとのコラボ。
  • 「【密着】ヤマトリノ激動のバースデーイベントに完全密着!」(6月7日公開):2.3億円を売り上げたとされるバースデーの密着。
  • 「【嬢王】愛沢えみりの人生観が異次元の領域でとにかく深すぎた。」(7月5日公開):愛沢えみりとの対談。
  • 「【ラストコール】収録の5分前に◯◯?撮影のリアルな裏側に完全密着。」(6月21日公開):番組収録の舞台裏。

このほか、ジャングル東京の黒服(男性スタッフ)や同僚キャバ嬢、YouTuberの中町JPとのコラボ動画も公開していた。2026年夏には動画の投稿を週2本に増やすなど、SNS発信を強化していた。

Instagram[編集]

アカウントは「@rinoworld_875」。YouTubeチャンネルの概要欄からもリンクされている。

メディア出演[編集]

  • 美容・キャバ嬢メディア「Beauté」では2023年から継続的に取材を受け、「#限界キャバ嬢のお仕事履歴書」などの企画で経歴を語った。
  • 2025年7月11日、モデルプレスのインタビューに登場。「“選手の妻”で話題の毒舌キャバ嬢」として、印象に残っている客や悲しみの乗り越え方を語った。
  • 雑誌『小悪魔ageha』のモデルを務め、関西コレクションにも出演したとされる。

LAST CALLへの出演[編集]

番組概要[編集]

「LAST CALL(ラストコール)」は、「人生を変えたい女性が挑む、国内最大キャバ嬢オーディション」を掲げるYouTube番組で、2026年1月4日から毎週日曜21時に公式チャンネル「LAST CALL / ラストコール【公式】」で配信されている。プロデューサーはおちまさと、MCは溝口勇児とROLAND。合格者には美容整形のサポートや希望するキャバクラ店への入店権が与えられる仕組みで、収録にはフジテレビの湾岸スタジオが使われていた。

クイーンとしての出演[編集]

ヤマトリノは応募者(シンデレラ)側ではなく、応募者を審査する「クイーン」の一人として配信開始時から出演した。配信開始当初のクイーンには、愛沢えみり、進撃のノア、HIMEKA、るな、桃瀬とも、南柚子、れみれみ、ゆいぴす、如月れい、あいり、ねおまる、あっすん、にじほらが名を連ね、六本木の桜伊みやこも一時期クイーンとして公式に掲載されていた。

番組内では歯に衣着せぬ審査コメントで存在感を示し、本人は企画上の「悪役」を演じることもあったと語っている。なかでも#015で演じた「反社の女役」は話題になったとされる。収録の裏側は自身のYouTubeでも公開していた。

辞退表明[編集]

2026年6月28日の番組の大型イベントの直前に参加を辞退し、7月2日、自身のYouTubeサブチャンネルで溝口勇児との約1時間の対談動画を公開して、番組からの辞退を正式に表明した。動画内では、溝口がゆいぴすに威圧的な長文のメッセージを送った件について年下の女性に威圧的な長文を送ること自体が間違っていると指摘したほか、謝罪の多くが言い訳になっていること、批判者とSNS上で言い争う姿勢などを率直に批判。溝口と共にいることが自分にとってマイナスになると辞退の理由を説明し、溝口について「全てが子ども」と評した。溝口は動画内で非を認め、改める意向を示した。この動画は一晩で50万回を超えて再生され、のちに200万回を超えた。

辞退後も番組をめぐる発信は続き、2026年8月には現役クイーンのららとのXでのやり取りが話題となり、番組の映像ディレクターも反応する事態となった。

逮捕後の番組への影響[編集]

2026年9月の逮捕報道を受け、LAST CALLはヤマトリノを出演者一覧から外した。溝口は、予定していたフジテレビ湾岸スタジオでの収録ができなくなったことを明かし、さらにクイーンやMCを含む出演者全員を対象に尿検査を実施すると発表。のちに東京スポーツは、出演者は全員陰性だったと報じている。

プロフィール・よくある疑問[編集]

ヤマトリノは何者?[編集]

X(旧Twitter)の「選手の妻」名義で人気を集めたのち、六本木と歌舞伎町でキャバ嬢として売上実績を残し、YouTubeやキャバ嬢オーディション番組「LAST CALL」のクイーンとしても知られるようになった人物である。

本名は?[編集]

本人は本名を公表していなかったが、2026年9月の逮捕報道で本名は田沢梨乃と報じられた。「ヤマトリノ」は源氏名で、「ヤマト」は『ONE PIECE』のキャラクターに由来すると本人が語っている。

年齢は?[編集]

生年は本人から公表されていない。誕生日は1月8日。2026年9月の逮捕報道では27歳と報じられた。

どこの店に在籍?[編集]

2024年2月から六本木の「JUNGLE TOKYO(ジャングル東京)」に在籍していた。それ以前は歌舞伎町の「CELUX」に約1年半在籍し、さらに前は六本木のクラブ、「ベネ東京 六本木」「ファブリック六本木」、ジャングルなどで働いていた。2026年9月の逮捕報道を受け、ジャングル東京は本人の活動をすべて停止し、キャスト一覧からも外したと報じられている。

「選手の妻」の由来は?[編集]

コロナ禍に開設したXアカウントの名義で、実際にプロスポーツ選手と結婚しているわけではない。由来について本人がインタビューで詳しく説明した記録は見当たらないが、当時親しかった男性のあだ名が「選手」だったことに由来するとされる。

YouTubeは?[編集]

メインチャンネル「ヤマト リノ」(@udon_sukiyaki)とサブチャンネル「ヤマト リノ 本物」(@Rinoyamato)がある。メインチャンネルは乗っ取り被害に遭ったと本人が説明しており、2026年はサブチャンネルを中心に、密着企画や著名人との対談動画を投稿していた。

LAST CALLでの役割は?[編集]

応募者ではなく、審査する側の「クイーン」として2026年1月の配信開始時から出演していた。同年7月に辞退を表明している。

余談[編集]

  • 「選手の妻」という名義から、実在のスポーツ選手の妻ではないかとネット上で詮索されることがあったが、本人がスポーツ選手と結婚していると公表した事実はない。
  • 2026年4月のバースデーについては、SNS上で「アルマンド・ロゼのマグナムで7,000万円のタワー」などの内訳が出回ったが、店や本人による詳細な公表ではなく、ファンの投稿によるものとされる。
  • CELUXに移籍した理由について「看板に載ったら話題になる」と語るなど、SNSでの話題づくりを戦略的に考える姿勢を早くから見せていた。
  • 実業家の三崎優太とのコラボ動画では「有名キャバ嬢になるのは、メジャーリーガーになるより難しい」という趣旨の発言をしており、逮捕報道の際にこの発言があらためて取り上げられた。
  • 逮捕報道後、コラボ相手のYouTuberの中には共演動画を非公開にした者もいた一方、三崎優太は削除するのはかえって偽善的に見えるとして動画を公開したままにしたと報じられた。

外部リンク[編集]

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