クリス

クリス; Kris Wu
基本情報
本名	Kevin Wu (ケビン·ウー)
誕生日	1990年11月6日
年齢	33歳
出身地	中国広東省広州市
国籍	中国 → カナダ
学歴	中国広州市第7中学3年修了 Point Grey Secondary School(転校) Sir Winston Churchill Secondary School(卒業)
ジャンル	K-POP
活動期間	2012年EXO-Mミニ1集〈MAMA〉～
家族	母
身長 / 体重	186.6 cm / ― kg
血液型	B型
事務所	SMエンターテインメント(2012~2014、2016~2022)、ウイパン工作所(2014~)、インタースコープ·レコード

概要[編集]

中華圏で活動する中国系カナダ人俳優で歌手。

SMエンターテインメントのボーイズグループEXO、EXO-Mの元メンバーであり、EXO-Mの元リーダーでもあった。デビュー後約2年間、韓国と中国を行き来しながら活動したが、現在は中国だけで活動している。過去EXO-M においてメインラッパーを担当していた。当時の芸名はクリスだったが、今でも中華圏を除いた海外活動の際には英語の芸名を使う。

中国広州で生まれ、満10歳の時カナダに移民して育ち、カナダ国籍に帰化した。標準中国語、英語、韓国語、広東語が達者である。

詳細[編集]

韓国語の発音は正確な方である、そしてアクセントを正確に与えて上手に聞こえる。おそらく多様な言語を学習していたことが役に立ったようだ。ところが発音が基本的に良いのと違い、韓国語を聞くのは少し苦手なようだ。 EXOのショータイムで、ほかの中国人メンバーらは全て聞き取れるのに、一人では聞き取れない姿がたびたび目に付いた。とにかく上手な韓国語のおかげでEXOのショータイム7話では、中国系カナダ人アイドルメンバーがチャイナタウンで韓国語で駆け引きする姿が撮られたりもした。現在も韓国語が上手だ。

身長187センチで、グループ内で最長身であり、SMエンターテインメントの現在の活動歌手の中では最長身だった。事実、身長190センチ以上という話もあるが、身長170センチ前半のメンバーのため、身長表記を下げたという推測もあったが、インタビューで本人が明らかにした身長は186.6センチ。

もともとバスケットボール選手が夢で、カナダにいた時はバスケットボール部の部長までしたが、足の負傷により夢を諦め、もともと芸能人には関心がなかったが、K-POPに関心の高い友達に付いて行ってオーディションを受け、2007年にカナダであったSMグローバルオーディションで抜擢され、2008年に韓国に来て練習生としての生活を始めたという。

好きな韓国文化の一つが「兄弟文化」だという。実際に韓国で活動する時、放送中に他のメンバーがクリスと呼ぶから「"クリス'兄"じゃないですか？兄さんと呼ばないと」と言う映像もある。そして国によって差はあるが、中国では1~2歳の年の差を友達と考え、カナダではそういうこともなく名前だけ呼ぶ。

無口で、表情自体が多様でないので静かなイメージ。自らもそんなイメージを気に入っているようだが、知れば知るほどどんどん見栄えが良くなり、今やファンの間でのイメージは「なんとなくつまらない」、実際のニックネームの一つが「クールだ+つまらない=クールチャヌン(쿨찮은)」だ。しかし、中国のファンによると、中国ではスホのようにチームリーダーの役割なので、無口ではなく口数が多いという。

2012年音楽風雲部屋の授賞式で、言葉を続けられないほど涙を流したり、練習生の時もSMスタッフたちがクリスに内緒で母の応援映像を撮影後デビュー直前に見せてくれたが、その時も感動して泣いたという。

アングリーバードに似ているオタクだ。本人も知っている。デビュー当初は東方神起のチェ·ガンチャンミンに似ているという評価が多かった。昔、東方神起のファンだった一般人がクリスを見てチェガン・チャンミンと似ていて驚いたという感想が多い。 2人とも長身で話し方も独特で似ている。

撮影された写真を見ると顎や顎が他の目鼻立ちに比べてバランスが合わないと思われる場合があるが、実物を見るとカメラをすべて壊したいほどだという。実際、あるファンはクリスと目が合うと、足の力が抜けてそのまま座り込んだという感想もある。 2013秋夕特集アイドル陸上大会ではアーチェリーをする姿をカメラに収めたことから「クリスローマ神話」と呼ばれている。試合当時、本人が好きなアイドルでなければ静かだった他のファンが電光板にクリスの姿が映ると、一丸となって歓声を上げたという。

EXOメンバーの中で異性に人気が高いそうだ。中国のバラエティ番組で'誰が一番異性に人気があるか'という質問でEXOメンバーたちとEXOと一緒にいるスタッフたちに投票してもらったことがあるが、みんなクリスと答えた。タオによると、一緒に道を歩いていると、通りすがりの女性たちがすごい顔をしているので鼻が高くなっていたが、実際はみんなクリスを見ていたという。

ファンへの愛情が格別だ。ファンの皆さんに「メイガニ」という愛称をつけた。 2012年7月18日、デビュー100日記念の微博でこのように述べた。

2014年のお正月（春節）に自分の故郷の広州に行ったが、その日クリスが広州に来るという情報を入手したファンたちが押し寄せ、空港は人だかりとなった。数日前から待っていたファンがいるほどで、その知らせを聞いたクリスが「一日中待っていたファンをこのまま帰らせるわけにはいかないから、挨拶だけでもさせてくれ」とVIPチャンネルを利用しろという空港の保安要員と少し言い争った。結局VIP通路に出たが、そのことが気にかかったのか、韓国に帰る日は[12]VIP通路ではなく一般通路を利用した。その日も1,000人以上のファンが集まりあるファンが倒れる事故があり、クリスがそのファンを起こす姿がファンの間で話題になった。

EXO脱退後、2016年からハリウッド進出を始めた。初のハリウッド出演作にしてはかなり派手な方であり、D.J.カルソ監督、ヴィン·ディーゼル、ニーナ·ドブレブ出演のトリプル·「エックスリターンズ」とリュック·ベッソン監督、デインド·ハン出演の「ヴァレリアン:千の惑星」の両作品の配役を連続で演じ、韓国にある映画館でも巨大な広告版で顔を見せ始めた。いずれも2017年上半期公開。ワン·ガウィ監督の次回作にも出演するという。

絵のようだと言われていたハンサムな顔と、EXOメンバーのクリスとして活動していた時代、何度も見せてくれたファッションセンスと西洋人の骨格にも劣らない長い身長のおかげか、ジバンシー、バーバリーなど高級ブランドのファッションショーに招待された、バーバリーはモデルとしてキャットウォークに立てるまでだ。最近ではバーバリーの公式モデルとなり、韓国バーバリー店でもその姿をよく見かけることができる。ただ、ファッションスタイルはさらに難解になった。

SHOW ME THE MONEYの中国盗作版である「ラップ·オブ·チャイナ」に審査委員として出演、何よりもウイパン(中国の芸名)はEXO時代からラップポジションを担当していたが、正直当時は典型的なSMラッパーアイドルのレベルであり、その後、韓国リスナーたちはウイパンのキャリアを知らなかったので、審査資格について議論が起こった。 1次予選で乱用した「フリースタイルできますか？」（有freestyle吗？）はネタになった。

ラップ·オブ·チャイナのレベルを見ても分かるように、韓国ではよく見られるレベルのラップスタイルだが、中国ではクリスほどの曲を出せる人がいないため、審査委員を務めるのは当然の結果だった。韓国に来るとSHOW ME THE MONEYの水準どころか、ただ「歌が下手でラップをさせられるアイドルメンバー1」くらいだが、中国に行くとそれさえもできないラッパーたちが大半。本人の物凄い人気で審査委員に抜擢されたことを否定することはできないが、SMトレーニングを経てラップに似た何かを駆使することはできるという点では、他の参加者よりはましだ。これは、中国共産党はヒップホップをほとんど禁止しているため、自生的にヒップホップジャンルが育ちにくいためだ。これはヒップホップジャンルが社会批判的な一面を持っているためと思われる。

2017年以降はトラビス·スコットやRich Brianと共同作業するなど英米音楽市場を目指しているようだ。ただ、共産党がヒップホップ禁止令を下し、放送で彼の舞台を見ることは難しと思われる。

炎上[編集]

SMに対する専属契約無効訴訟[編集]

2014年5月15日、SMエンターテインメントを相手取り専属契約効力不存在確認訴訟[16][17]を起こした。最高裁判所の電子訴訟システムで確認された事項なので、マスコミのプレ記事も掲載されたが、すぐに削除された。すでに5月12日、中国でのスケジュールを終えたEXO-Mメンバーのうち、クリスだけが北京に残っていたことが伝わり、ファンの間では、「雰囲気が尋常ではない」といううわさが流れていた。その後、訴訟の事実が伝わり、クリスは15日、ソウル行きの飛行機をキャンセルし、北京に滞在した。

当時、ミニアルバム第2集として活動中だった上、EXO-Mの人気メンバーの一人であり、割合が高かったため、第2のハンギョン事態が起きる可能性もあるという見方だった。よりによってクリスの訴訟を担当した法務法人がハンギョンの訴訟を専担して勝訴した法人だ。当日、SM株は半分当たりとなり、訴訟前の平均を回復できないほど暴落し、ファンらは衝撃を受けた。ソウル地裁はクリス事件を職権で調停に付した。

クリス本人がEXO-Mリーダーであり、5月23-25日のコンサートを控えて起きた事態であるため、衝撃を受けたファンが多かった。デビュー以後、最初の単独コンサート失敗するようになり、甚だしくは5月22日は9年を待って、いよいよ初コンサートを行う他のメンバースホの誕生日だ。逆に言えば、このように敏感な時期に訴訟を起こさなければ、SM側が絶対に自分を離さないという判断から出た決定かもしれない。すなわち背水の陣を敷いたわけである。

記事が出るやいなやインスタグラムで、ベッキョンを除いた残りのメンバーたちがクリスをアンフォローしたり、アカウントを削除したりした事実が知られ、ファンダムは完璧に衝撃を受けた。訴訟に加え、「SMは私を付属品として扱った」という言葉を残し、ファンの間では「クリスがSMの現実を知らせるために前面に出たようだ」という意見が多く、SMを暴露する世論が多かったが、事件直後、クリスの立場が記事として出て、セフンのインスタグラムに疑問符のイメージだけがアップロードされてから雰囲気が一変した。メンバーさえ予想できなかったことだという反応だが、もしクリスが代表格なら、そんなはずがない。クリス本人がセフンのアップした疑問符イメージ掲示文に「いいね」を押したという写真が表示されたが、クリス本人がセフンの疑問符掲示物に「いいね」を押したことは、あるファンの合成であることが分かった。その後、チャニョルのアカウントにアルバム「中毒」のエンブレムとともに'勧善懲悪'という単語が掲載され、数多くのエピソードとオタク通信を量産したが、ほとんど同時期に、メンバーのタオが「裏切られたのは私たちと会社の職員なのに、世間は私たちを裏切り者だと見ている。コンサートを11人がまた練習しなければならないので大変だ。」は要旨の書き込みをして、スホはMカウントダウン1位をした後、受賞の感想の中で「自分だけでなく皆のためのEXOになる」と言った後、クリスの行動は無責任だと思って謝罪を要求したいとインタビューをしたという記事まで掲載されている。少なくともメンバーのこの事件に対する立場だけは明確だ。その後、クリスを最後まで唯一フォローしていたベッキョンは、その後、クリスがインスタに「螳螂拒轍(自分の身の程も知らずに強敵に向かう無謀さを諭す言葉)、私を応援してくれるすべての人に感謝する」と書き込んだら、アンフォローした。

一方、訴訟の理由は変わり続けている。初日には無理なスケジュール、経済的困難で、2日目にはSMエンターテインメントのひどい待遇を理由に、練習生時代に私にインスタント食品だけを食べさせたため、心筋炎になったと主張し、中国のマスコミでは心筋炎の疑いの状態で健康上の問題をあげて記事が載った。（しかし訴状には心筋炎のことは書かなかった）ところで、クリスの法務法人ハンギョンは初めては、訴訟についての詳しい事項を明らかにしないと言い、情報はインタビューを基に書かれたが、シナとのインタビューも否定した。

コンサート直前に訴訟を起こしたことから見て、クリス側はEXO活動を続ける意志が全くないようだ。デビュー後、初の単独コンサートを完全に台無しにしている状況だが、クリス側がコンサートの重要性を知っているはずなので、結局絶対にEXOに戻らないという意思表明というわけだ。事実上、「帰らざる川」を渡っているわけだが、同様の事態を経験した東方神起やスーパージュニアのファンすら、1日で急展開する事態のスピードに驚きを示している。

訴訟提起経過5日で、上記EXOの未来を深刻に見る予測とは異なり、国内外で訴訟の件が光速で埋まっている。クリスはもともと中国内での人気が高くて再起に成功する可能性が高く、国内外のEXOファンはコンサートに集中しているため、別に一方が大きな損害を被った状況ではない。世論の関心もやはり、韓国の世論がクリスに背を向ける雰囲気となり、その後の期間がよりによって選挙とワールドカップにつながり、これ以上話題性を持つことは難しくなっており、中国のマスコミも王麗紅夫人の妊娠とトップスターのセックススキャンダルで埋め尽くされているため、これ以上クリスの消息が話題にはならない状況だ。

アイドルロジーでクリス事態の背景と展望を一般の視線でまとめて記事にした。

一部のメンバーがインスタグラムでクリスについての書き込みをしたのが所属事務所の指示だといううわさが流れたが、エピソードでスーパージュニアのヒチョルがこのデマについて説明し、メンバー本人の書き込みであることが立証されたようだった。

5月28日、北京の心血管専門病院で、訴訟後初めて目撃され、心筋炎のためだといううわさが流れた。しかし、メディアを利用しているという意見が多い。すでに知人の微博に診断書ではなく、血液検査用紙を掲載し、メディアを集中攻撃したことがある。もっとも、未だに心筋炎の確定診断書もない状態であり、本人も訴訟の原因について消化不良等に触れたことはあるが、心筋炎については訴状に書かなかった。

メディアや世論は「第2のハンギョン事態」としたが、いざハンギョンのファンはそのような表現とクリスに非常に拒否感を持っており、これに反論している。参考に実際のエピソードでも、ヒチョルは「ハンギョンとは状況が違う」と直接的に言及している。ハンギョンの場合、唯一の中国人メンバーであり、初の外国人メンバーなので、様々な面でケアが苦手で、ビザ問題があるため、SBSとKBSしか出演できない状況だった。甚だしくは出演制限のため、顔に仮面を着用して音楽放送の舞台に立つ時もあった。

6月17日、中国の郭静明監督「クリスと一緒に作業する」公式立場という記事がネイバーニュースに掲載され、書き込みで悪口を浴びせられている。特に、このような大事件が起きてからわずか1ヵ月で演技者としてデビューというとんでもないレベルのことをしでかして計画されたのではないかという反応がほとんど。 4日には郭静明監督が「縁というのは実に奇妙だ。昨年、所属事務所が断り、縁が届きそうで届かなかった少女時代3とクリスだった。しかし世の中のすべての縁が長い間別れて行っても結局は会うことになる」と書き込んだことがある。

その後、中国の有名芸能事務所の華代表の娘と写真を撮り、イベントに参加するたびに華夷側の関係者たちが同行し、主演映画の撮影を終えて封切りを控えているなど、中国で勢いに乗っている。一方、2015年にクランクインする韓中合作映画「夏遊牧児望天堂」では、SM訴訟の先輩格であるハンギョンとともにキャスティングされ、妙な構図となった。

15年1月16日、3次調停も失敗した。 2015年2月4日、SMは、クリスが中国で不法活動をしているとして中国の裁判所に訴訟を起こした。 SM訴訟に対し、クリスは13日、公式立場を明らかにした。 3月27日、5次調停も決裂した。記事 5月18日、裁判所は強制調停を決定した。 6月5日、強制調停も不発に終わった。 7月31日、SMは、中国で正式訴訟を起こした。 9月2日、初の裁判が開かれる。

その後、しばらく便りがなかったが、平成28年7月21日、マスコミ報道により訴訟終結が発表された。裁判所の和解勧告決定により終結した訴訟結果によると、クリスとルハンは元の契約通り2022年までSMエンターテインメントとの契約が維持され、韓国と日本を除く地域でSMエンターテインメントがマネジメント権限を委託して活動することになり、彼に対するRevenueShare（売上分配）をSMエンターテインメントに行うことになるという結論に達した。 SMエンターテインメント側は、「クリスとルハンがEXOとして活動する計画はない」と話した。

未成年女性暴行で逮捕[編集]

中国大手ニュースサイト「網易新聞」（7月18日付）に、クリスからの強姦被害について、告発をしたのは中国版ツイッターともいわれる微博に約370万人のフォロワーを擁するインフルエンサーで、現役女子大生の都美竹（ドゥ・メイチュ、18才）さん。

これ以前から都さんは、微博上でクリスのマネージャーらも加担した犯行の手口や、本人しか知り得ない被害の詳細を告白。これをきっかけに、未成年者を含む複数の女性が同様の被害にあったとして、都さんのもとに名乗り出たという。ニュースサイト「捜狐新聞」の7月19日報道によれば、ネット上でクリスからの被害を名乗り出た女性は26人に及ぶという。

未成年者を含む女性への強姦（ごうかん）容疑（日本でいう強制性交等罪）で中国公安に逮捕されたことを受け、中国では過去の「EXO」映像が削除されていることがわかった。

韓国メディア「日刊スポーツ」は5日、中国の湖南衛星TVの長寿バラエティ番組「快楽大本営」の「EXO」出演映像が全て削除された報道。「EXO」は2012年6月に「EXO-M」として同番組に出演したのに続き、2012年7月、2013年7月にはメンバー13人全員、2014年7月にはKRISを除く11人で出演していた。2013年7月の出演分は、「EXO」の1stアルバム「XOXO」のカムバックステージでもあった。しかし、KRISの犯罪行為により「快楽大本営」の「EXO」編は映像を見ることができなくなった。湖南衛星TVは、KRISが出演しない放送回までVODサービスから削除する措置をとった。「EXO」という単語さえ使用できないという強い意志を見せたことになる。

中国「人民日報」など現地メディアは去る16日、中国北京市朝陽区の人民検察院（検察当局）が取り調べの結果、KRISを強姦容疑で正式に逮捕したと報道した。朝陽検察側も公式「Weibo（新浪微博/ウェイボー）」（中国版Twitter）で該当のニュースを知らせた。

余談[編集]

左腕の上段にサソリの形をした刺青がある。デビュー年度はメーキャップで隠していたが、今はおおっぴらにしている。しかし、右腕のレタリングと推定される刺青は、日光を避ける用のバンドなどで隠している。胸や背中にも刺青があると憶測されている。

自分がしたかった芸名は「エース」だったという。

絵が下手で、字も下手だ。ところがクリスには芸術的な何かがあるという。初めは変だと思ったが、今は他のメンバー、ファンはインタビューに絵について出てこなければ残念がるほどだ。

子どもの頃から卵を描くのが一番好きだったという。今も自分の絵は丸い卵、縦長の卵、横長の卵、小さな卵、大きな卵などで構成されているという。

中国の番組で自己紹介をする時、しばしばEXO内の隠れたメインボーカルでありメインダンサーというが、これは一種のネタである。

中国のファンはウェイパンがカナダ出身なので異国的な外見であると感じている。しかし、多くの韓国人にとっては典型的な中国人の顔だ。実際にyoutubeで一般韓国人を相手に'誰が中国人メンバーだと思うか'という質問の路上アンケート調査をした時、クリスが最も中国人らしい顔として指摘された。

名前がすごく多い。現在の名称は改名したもので、英語圏の名前もある。中国名は李嘉恒 → 呉亦凡、カナダ名はケビン·ウー。

メンバーたちの証言では、寝言を4ヵ国語で言うという。

クリスもルハンのように一家が豊かだという噂がある。海外に移住するほどなら、裕福な方ではないかと推測されている。ただ、これは投資移民の場合の事情であり、カナダへの移民ルートが多く、富裕層だけが移民するのではない。クリスが移民したルートについては何も正確に知らされていなかった.。クリスが台湾のラジオ「娯楽E世代」(2012.09.10)に出演した時、「実は私の家族は今、中国本土に住んでいます」と言っていた。実際、母親も中国在住なので、カナダには定住できない。

　空港ファッションでは特にブランドを着る。 EXOも空港ファッションの協賛を受ける方だが、クリスはファッションに関心が高く、大部分が本人のものだという。普段愛用している高価なブランド、普段愛用している高価なブランド2以外にも本当に多くの高価なブランド衣類やアクセサリーを所有しており、一部はクリスがSNSで直接アップロードして認証した。美的分野に関心が高いのか、他のメンバーが選定したチーム内最高のファッション王。

理想のタイプは天使のような、天女のような女性だそうだ。大半が小柄な女性が好きだという他のEXOメンバーとは違い、「身長が170センチを超えても構わない、どうせ私よりは低い」と話した。

EXOの初めてのリアリティ番組『EXO's showtime』第1話で、クールで素敵な冷酷ガイのイメージを保とうとしたが、突拍子もない結果となり、ファンが選んだEXOメンバーの中で最も面白いメンバー1位になった。その後もいつもシックな外見とは裏腹に、お粗末などんでん返しの魅力を発揮している。中国のヒップホップサバイバル番組「ラップ·オブ·チャイナ」にプロデューサーとして出演したことがある。腕の力が非常に弱い。セフン、チャニョル、スホと腕相撲をしながら、チームの下位グループであることを立証した。あるインタビューでは、この日「芸能の面白さ」を演出するため、左手で腕相撲をしたからだという。「もし右手でやったなら、それほど順位が低くはなかっただろう」と釈明した。

自分の微博でインスタグラムを始めたことを話した。 IDは「ギャラクシー版版(galaxy_fanfan)」、ギャラクシーはEXOのショータイム放送で作られたクリスのニックネームで、版版はクリスの愛称だ。

スホがEXO-Kリーダー、クリスはEXO-Mリーダーだが、2人の背番号がそれぞれ1番と00番なので、「2人合わせて100点満点」という文章をEXO公式ホームページに登録したりもした。

EXO脱退後、2015年に中国で発表した歌「Bad Girl」のナレーションに韓国語で「ごめんね」が入った。

2017年には中国の有名人逆輸入順位で9位になった。
2017年3月22日、バーゼルウォッチイベントで中国のブルガリアンバサダーになる。
シャオミの専属モデルだ。ミノート3が発売された2017年10月頃に長期契約を結んだようだ。[15] あれから、シャオミの純利益が伸びている。それでも5%以下の契約書に明記されていたかどうかはわからないが、2018年3月にミノート3ウェイパン特別版が発売された。ミミックス2S、ミ8以降の契約終了によりミミックス3は専属モデルなしで発売し、シャオミ9からは新しいモデルを起用して広告を出している。

2018年10月31日、ルイ·ヴィトンの公式モデルとなった。

中国で演技が下手な俳優として有名だ。特に2016年も主演していた映画「青春恋愛」での演技は伝説となった。さらに米国のゴールデンラズベリー授賞式に例えられる中国第8回ゴールデンブルームアワードでその年「最悪の男性俳優」に選定され、下手な演技映像がオンライン上で笑いものになるなど屈辱を経験した。 2018年に公開された映画『侠道連盟:最後の審判』も何とも言えない映画完成度とともに、彼のぎこちない演技が相乗効果を生み出し、やはり彼のぎこちない演技代表作として登場した。それにもかかわらず、いい所属事務所で引き続き映画主演にキャスティングされている。