株式会社らしんばん
Lashinbang
LASHINBANG_Osaka_Umeda_shop.jpg
らしんばん大阪梅田店(出典:ウィキメディア・コモンズ)
国家 日本
種類 株式会社
業種 小売業(アニメグッズ・同人誌の中古販売・買取)
本社所在地 東京都豊島区
設立日 2001年
主要部門 中古アニメグッズ・同人誌の販売・買取、通販
別名 BOOKSらしんばん、羅針盤
リンク https://www.lashinbang.com/


概要[編集]

らしんばんとは、東京都豊島区に本社を置く、アニメグッズや同人誌などの中古品を販売・買取する専門店チェーンである。とくに女性向けの同人誌やキャラクターグッズの品揃えに強く、池袋の乙女ロード周辺をはじめ全国の主要都市に店舗を構える。

詳細[編集]

前身は「羅針盤」という名前のカードショップで、テレホンカードやトレーディングカードを扱っていた。2000年10月6日に「BOOKSらしんばん」へ改称し、同人誌やアニメグッズの取り扱いを始めたのが現在の業態の始まりである。2001年に株式会社化し、その後は主要都市への出店を進めていった。

取扱品は、同人誌、コミック、アニメのCD・DVD・LD、アニメ・ゲームのグッズ、PCソフト、フィギュアなど幅広い。いずれも中古品の販売と買取が中心で、とくに女性向け同人誌と、缶バッジ・アクリルスタンドなどのキャラクターグッズの中古市場で存在感が大きい。

店舗の出し方にも特徴があり、アニメイト、メロンブックス、ゲーマーズなどの新品を扱う店と隣接または同じビルに出店していることが多い。新品の店で買ったグッズを、同じビルのらしんばんで売る・探す、という動線ができあがっている。

中古グッズ市場での役割[編集]

「推し活」の二次流通[編集]

アニメやアイドル系コンテンツのグッズは、中身が分からない「ランダム販売」の缶バッジやアクリルスタンドが主流になっている。目当てのキャラクター以外が出た場合に手放し、目当てのものを中古で探すという行動が一般化し、らしんばんのような中古グッズ店はその受け皿として機能している。

店頭には人気キャラクターのグッズが大量に並び、相場も人気に応じて大きく変動する。ファンの間では「らしんばんで○○のグッズが大量に出ている」という話題が、そのキャラクターやコンテンツの人気の指標として語られることもある。

店頭買取を行わない店舗[編集]

2016年以降に新しく開いた店舗には「light」の表記があるものがあり、これはおおむね店頭での買取を行わない店舗と一致している。買取業務をせず販売に特化した小型店を出すことで、出店のハードルを下げていると見られる。

マスコットとキャッチフレーズ[編集]

2003年5月から、マスコットキャラクター「らんらん(LANLAN)」を使っている。2010年には発足10周年を記念したドラマCDが作られ、日笠陽子、遠藤綾、竹達彩奈ら人気声優が出演した。

2007年からは「萌えのコンビニ」というキャッチフレーズを掲げている。コンビニのように気軽に立ち寄れるオタクショップを目指したものとみられる。

余談[編集]

  • 「羅針盤」というカードショップ時代の名前をひらがなにしたのが現在の店名である。
  • 同じ中古系のオタクショップとしては、中野ブロードウェイ発祥のまんだらけが知られる。まんだらけが古書や昭和のレア物に強いのに対し、らしんばんは比較的新しいアニメのグッズや女性向け同人誌に強いという違いがある。
  • 乙女ロードは女性向けのオタクショップが集まる通りとして知られ、らしんばんもその主要なプレイヤーの一つである。

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