| ディープス DEEP'S | |
|---|---|
| 国家 | 日本 |
| 種類 | 株式会社 |
| 業種 | アダルトビデオメーカー |
| 本社所在地 | 東京都新宿区 |
| 設立日 | 1999年8月 |
| 別名 | 株式会社東凛 |
| リンク | https://deeps.net/ |
概要[編集]
ディープス(DEEP'S)とは、東京都新宿区に拠点を置く日本のアダルトビデオメーカーである。運営会社は株式会社東凛。「マジックミラー号」を生んだメーカーとして知られる。
詳細[編集]
1999年8月に設立された。長くソフト・オン・デマンドグループの主要メーカーのひとつだったが、後にグループを離脱し、2016年10月から流通をアウトビジョンへ移している。
企画ものというモデル[編集]
このメーカーの作品は、特定の出演者を看板にする単体作品ではなく、状況や仕掛けのほうを固定した企画ものが中心である。専属女優を抱えて売る方式とは、採算の組み方がまったく違う。
- 単体作品は出演者の知名度が売上を左右する。契約料が固定費として先にかかり、その人の人気が落ちれば売れなくなる。
- 企画ものはシリーズ名そのものが看板になる。出演者が毎回変わっても利用者は「あのシリーズの新作」として買う。
つまり企画ものは、人ではなく形式に投資する方式である。当たったシリーズは長期にわたって新作を出し続けられ、1本あたりの制作費も抑えやすい。一方で、形式が飽きられたときに差し替えが効かないという弱点も同じところから出てくる。
マジックミラー号という固有名詞[編集]
車内の窓が一方向からしか見えないという仕掛けを使った「マジックミラー号」は、このメーカーの代表シリーズである。特徴的なのは、シリーズ名が業界の外へ抜け出して一般に通じる言葉になった点で、ジャンル名でもメーカー名でもなく一つのシリーズ名がここまで浸透した例は多くない。テレビのバラエティやネット上の比喩表現として引かれることもある。
2016年のグループ離脱にともない、シリーズ名は「ザ・マジックミラー」へ変更された。これはシリーズ名という資産が制作者ではなく流通・グループ側に紐づいている場合があることを示す例で、作り手が移っても名前は移らないことがある、という業界の構造がそのまま出た事例として参照できる。
余談[編集]
- 設立から四半世紀を超えて同じブランド名が続いている。このジャンルはメーカーの入れ替わりが激しく、長く残ること自体が需要の安定を示す指標として扱われる。
- 配信が主流になると棚の面積という制約が消える代わりに、検索語とタグが棚の役目を引き受ける。覚えやすいシリーズ名を持っているメーカーほど、この変化で有利になったという説明が成り立つ。