概要
DEATH NOTE(デスノート)は、原作・大場つぐみ、作画・小畑健による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』で2003年から2006年まで連載され、単行本は全12巻(+短編集)。
「名前を書かれた人間は死ぬ」という死神のノート=デスノートを偶然手にした天才高校生・夜神月(やがみ ライト)が、それを使って犯罪者を抹殺し「理想の世界」を作ろうとする物語。月=「キラ」を追う謎の名探偵「L」との、頭脳と頭脳のぶつかり合いが最大の見どころで、少年漫画でありながらバトルが一切なく「推理と心理戦だけで全力疾走する」異色作として絶大な人気を誇る。
累計発行部数は3000万部超。アニメ、実写映画、ドラマ、ミュージカル、ハリウッド版とメディアミックスも幅広く展開された。「ポテチを食べながら計画を進める」「計画通り(けいかくどおり)」など、数々の名シーン・名ゼリフがネットミーム化していることでも知られるらしい。
炎上とバズ
- 「計画通り」構文 - 月のニヤリ顔とモノローグがあまりにも有名で、ネット上のあらゆる場面で引用されるミームと化した。
- ポテチシーン - 主人公がポテチを食べる何気ない動作に壮大な伏線が仕込まれていた回は、アニメ史に残る「無駄に格好いい日常芸」として語り草になっている。
- ハリウッド版(Netflix)への賛否 - 2017年のアメリカ実写版は設定の大幅変更をめぐり、原作ファンから大きな議論を呼んだ。
- 有害図書指定論争 - 過去には一部地域で「模倣を誘発しかねない」として取り扱いが議論されたこともあった。
余談
- 作画の小畑健は『ヒカルの碁』でも知られる超絵巧者で、その圧倒的な画力が心理戦の緊張感を何倍にも引き上げている。
- 死神「リューク」はりんごが大好物で、ないと禁断症状を起こすという妙に人間臭い設定がファンに愛されている。
- Lの独特な座り方(しゃがみ込むような体勢)は「正しく座ると推理力が40%落ちる」という本人談がある。
- 主人公が「正義」を語りながら明確に悪へ堕ちていく構造は、連載当時から「ダークヒーローもの」の金字塔と評された。
- 続編的な読み切りや、新キャラを主役にした特別編も後年描かれている。