ワンダーフェスティバル

3時間前に更新👥 3人が編集ナオモイで話す
この記事はだれでも書き足せます。ログイン不要・1行でもOKはじめ方 ›
2026年9月25日 (金) 17:40時点におけるUchuNewsBot (トーク | 投稿記録)による版 (「よくある質問」セクションを除去 — 運営方針により全記事から廃止)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

概要

ワンダーフェスティバル(Wonder Festival)とは、海洋堂が主催する世界最大級のガレージキット・フィギュアの展示即売イベントである。略称は「ワンフェス」「WF」。アマチュア造形家が手作りのキットを1日限りで売ることを可能にした「当日版権」の仕組みで知られ、現在は幕張メッセで年2回(主に冬と夏)開かれている。

詳細

Makuhari_Messe%2C_North_hall_2.jpg
主会場の幕張メッセ(出典:ウィキメディア・コモンズ)

ワンダーフェスティバルは、1984年12月にゼネラルプロダクツ(のちのアニメ制作会社ガイナックスの母体の一つとなった模型店)大阪2号店で行われたプレイベントに始まる。ゼネラルプロダクツ主催の時代を経て、1992年夏から海洋堂が主催を引き継いだ。実行委員長は海洋堂の宮脇修一(通称「センム」)が務めている。

イベントの主役は、企業ブースだけでなく「ディーラー」と呼ばれる個人・サークルの出展者である。彼らはアニメや特撮、ゲームのキャラクターを自分で造形し、少量複製したガレージキットを会場で販売する。ここで問題になるのが著作権で、キャラクターの立体物を無許可で売ることはできない。

そこで編み出されたのが「当日版権システム」である。主催者が版権元とまとめて交渉し、イベント当日・会場内に限ってキャラクター商品の販売を認めてもらう仕組みで、ワンダーフェスティバルがこの方式を作り上げたとされる。アマチュアが著作権を守りながら二次創作の立体物を売れる場として、日本のフィギュア文化を支えてきた。

会場は東京都立産業貿易センター、東京国際展示場(東京ビッグサイト)を経て、現在は千葉県の幕張メッセを主会場としている。

歴史とトラブル

2008年8月3日、東京国際展示場西ホールで開催中にエスカレーターが突然逆走し、来場者10人がけがをする事故が起きた。のちの調査では、ボルトの緩みや溶接不良が逆走の原因とされた。この事故と来場者の混雑をめぐって会場側との関係が悪化し、以後の開催は幕張メッセに移ったとされる。

開催は基本的に年2回だが、2001年冬、2009年冬、2020年秋、2021年などは中止になっている。コロナ禍の2021年秋にはオンライン展示イベントに切り替えられた。2018年には中国・上海での初の海外開催も計画された。

会場の風景

  • 企業ブース:グッドスマイルカンパニー、コトブキヤ、海洋堂、バンダイなどのメーカーが新作フィギュアを大量に発表する。フィギュア業界にとっては「新作発表会」の意味合いも強い。
  • ディーラー卓:個人造形家のガレージキットが並ぶ。人気ディーラーの卓には開場直後から長い列ができる。
  • コスプレ:模型展示と並ぶもう一つの目玉で、コスプレエリアも設けられる。

余談

  • 同人誌の即売会であるコミックマーケットと並べて、「立体物のコミケ」と説明されることが多い。
  • ガレージキットの「ガレージ」は、ガレージ(車庫)で作るような少量生産品、というニュアンスから来ている。

💬 みんなの声

この記事を読んだ人が、ひとことつぶやく場所です。