| 株式会社ハードオフコーポレーション HARD OFF CORPORATION Co., Ltd. | |
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ハードオフコーポレーションのロゴ(出典:ウィキメディア・コモンズ) | |
| 略称 | ハドフ |
| 国家 | 日本 |
| 種類 | 株式会社 |
| 市場情報 | 東証上場 |
| 業種 | 小売業(リユース) |
| 本社所在地 | 新潟県新発田市新栄町 |
| 設立日 | 1972年8月 |
| 設立者 | 山本善政 |
| 代表者 | 山本善政(代表取締役会長)、山本太郎(代表取締役社長) |
| 上場 | 2000年ジャスダック上場、2005年東証1部 |
| 従業員数 | 4,564名(2024年3月期・うち正社員731名) |
| 支店舗数 | 1,000店舗超(2024年11月に1,000店達成) |
| 主要株主 | ヤマモトアセット(32.2%) |
| 主要部門 | ハードオフ、オフハウス、ホビーオフ、モードオフ、ガレージオフ、リカーオフ |
| 別名 | HARD OFF |
| リンク | https://www.hardoff.co.jp/ |
概要
ハードオフ(HARD OFF)とは、新潟県新発田市に本社を置くハードオフコーポレーションが展開する、オーディオ・家電・楽器・パソコンなどの中古品を扱うリユースショップのチェーンである。店頭の「ジャンクコーナー」がマニアの宝探しの場として有名で、グループ全体で1,000店舗を超える。
詳細
ルーツは、創業者の山本善政が1972年8月に新潟県新発田市で開いたオーディオ専門店「サウンド北越」である。新品のオーディオ販売から出発し、1993年2月に新潟市で中古品を扱う「ハードオフ」1号店を業態転換で開業、リサイクル・リユース業へと舵を切った。
店名の「ハードオフ」は、中古の「ハード(機器)」を扱うことから来ており、衣料・家具・ブランド品を扱う姉妹業態は「オフハウス」、ホビー・玩具は「ホビーオフ」、ブランド品・アクセサリーは「モードオフ」、自転車・カー用品は「ガレージオフ」、酒類は「リカーオフ」と、すべて「○○オフ」で揃えた命名になっている。
2000年11月にジャスダック、2004年に東証2部、2005年に東証1部へと上場。2024年11月23日に開業した広島可部店で、グループ1,000店舗を達成した。
ブックオフとの関係
「○○オフ」という名前がブックオフと似ているのは偶然ではない。ハードオフの創業者とブックオフの創業者は個人的な親交があり、ハードオフはブックオフのフランチャイズ加盟店として書籍リユースも手がけてきた。2015年にはブックオフがハードオフと同じ領域のリユース事業に自ら乗り出したことから、一部のフランチャイズ契約が解消されている。一方で資本関係は続いており、ハードオフはブックオフグループホールディングスの筆頭株主になっている。
ジャンク文化
ハードオフを語るうえで外せないのが「ジャンク品」である。動作未確認・故障品・部品取り用として格安で並べられる機器は、修理好きやレトロゲーム・オーディオ愛好家にとって宝の山で、「ハードオフのジャンクコーナーを巡る」こと自体が趣味として成立している。YouTubeでもジャンク品を買って修理・検証する動画が一ジャンルになっており、ゲオや駿河屋とは違う「壊れているかもしれないものを楽しむ」文化の拠点になっている。
海外展開
2002年に韓国へ進出したほか、2016年にカンボジア、2017年にアメリカ・ハワイ、2018年に台湾に店舗を出している。
余談
- 新潟県発のチェーンが全国1,000店規模になった例で、「オフ」の看板は地方のロードサイドの風景の一部になっている。
- 家電量販店で買った新品が、数年後に同じ町のハードオフのジャンクコーナーに並ぶ――という循環は、日本の家電消費の一つの縮図とも言える。