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小柄な体格ながら、しなやかなフォームから繰り出される多彩で精密な投球は「芸術的」とまで言われる。独自のトレーニング理論を取り入れた身体づくりでも知られ、「日本の宝」を超えて「世界のヤマモト」になった男である。 | 小柄な体格ながら、しなやかなフォームから繰り出される多彩で精密な投球は「芸術的」とまで言われる。独自のトレーニング理論を取り入れた身体づくりでも知られ、「日本の宝」を超えて「世界のヤマモト」になった男である。 | ||
== 来歴 == | |||
岡山県備前市出身。都城高校(宮崎県)でプレーしたのち、2016年のドラフトで[[オリックス・バファローズ]]に入団した。当初は線の細い投手だったが、独自のトレーニングで身体をつくり上げ、数年でリーグを代表するエースへと急成長を遂げた。 | |||
2021年から2023年にかけては、'''最多勝・最優秀防御率・最多奪三振・最高勝率の「投手四冠」を3年連続で独占'''し、沢村賞も3年連続で受賞。パ・リーグMVPにも3度輝き、オリックスのリーグ3連覇・日本一を支える絶対的な柱となった。日本の一投手がここまで完璧な数字を3年も続けるのは前代未聞で、「もう日本でやることはない」と言われるほどだった。 | |||
2023年オフにポスティングでメジャー挑戦を表明。2024年から[[ロサンゼルス・ドジャース]]に加入し、投手としては破格の大型契約を結んだ。1年目はケガもあり本来の姿を出し切れない時期もあったが、2年目の2025年に完全覚醒。レギュラーシーズンで自身初の二桁勝利となる12勝(8敗・防御率2.49・201奪三振)を挙げ、ポストシーズンでは鬼神のごとき投球を見せた。 | |||
== 投球スタイル == | |||
山本の魅力は、'''球種の豊富さと制球力、そして奪三振能力の高さ'''にある。150km/h台の伸びのあるストレートに加え、大きく曲がるカーブ、鋭く落ちるスプリット、カットボールなどを高い精度で投げ分ける。どの球も完成度が高く、打者は的を絞れない。 | |||
しなやかで無駄のない投球フォームは「効率の極致」と評され、小柄ながら大投手に引けを取らない球威を生み出している。これを支えるのが、'''やり投げを取り入れた独自のトレーニング'''だ。肩肘に負担をかけずに全身の連動を高めるこの方法は、故障の少なさにもつながっており、メジャーの専門家からも注目されている。 | |||
== 炎上とバズ == | == 炎上とバズ == | ||
2026年6月3日 (水) 09:23時点における版
| 山本 由伸 | |
|---|---|
| 2025年ワールドシリーズMVP | |
| 生年月日 | 1998年8月17日 |
| 出身地 | 岡山県備前市 |
| 身長 | 178cm |
| ポジション | 投手(右投右打) |
| 所属 | ロサンゼルス・ドジャース |
| 前所属 | オリックス・バファローズ |
| 主な栄誉 | 沢村賞3年連続・パ・リーグMVP3年連続・WSMVP |
概要
山本由伸(やまもと よしのぶ、1998年8月17日 - )は、岡山県備前市出身のプロ野球選手(投手)。オリックス・バファローズで日本球界を制圧したのち、現在はメジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースに所属している。日本人投手史上最高クラスのエースと評される右腕である。
オリックス時代には投手四冠(最多勝・防御率・奪三振・勝率)を3年連続で独占し、最高の投手に贈られる沢村賞も3年連続受賞という、もはや無双状態だった。2024年からドジャースへ移籍し、メジャー2年目の2025年にはワールドシリーズで3勝を挙げてMVPに輝き、チームを世界一に導いた。
小柄な体格ながら、しなやかなフォームから繰り出される多彩で精密な投球は「芸術的」とまで言われる。独自のトレーニング理論を取り入れた身体づくりでも知られ、「日本の宝」を超えて「世界のヤマモト」になった男である。
来歴
岡山県備前市出身。都城高校(宮崎県)でプレーしたのち、2016年のドラフトでオリックス・バファローズに入団した。当初は線の細い投手だったが、独自のトレーニングで身体をつくり上げ、数年でリーグを代表するエースへと急成長を遂げた。
2021年から2023年にかけては、最多勝・最優秀防御率・最多奪三振・最高勝率の「投手四冠」を3年連続で独占し、沢村賞も3年連続で受賞。パ・リーグMVPにも3度輝き、オリックスのリーグ3連覇・日本一を支える絶対的な柱となった。日本の一投手がここまで完璧な数字を3年も続けるのは前代未聞で、「もう日本でやることはない」と言われるほどだった。
2023年オフにポスティングでメジャー挑戦を表明。2024年からロサンゼルス・ドジャースに加入し、投手としては破格の大型契約を結んだ。1年目はケガもあり本来の姿を出し切れない時期もあったが、2年目の2025年に完全覚醒。レギュラーシーズンで自身初の二桁勝利となる12勝(8敗・防御率2.49・201奪三振)を挙げ、ポストシーズンでは鬼神のごとき投球を見せた。
投球スタイル
山本の魅力は、球種の豊富さと制球力、そして奪三振能力の高さにある。150km/h台の伸びのあるストレートに加え、大きく曲がるカーブ、鋭く落ちるスプリット、カットボールなどを高い精度で投げ分ける。どの球も完成度が高く、打者は的を絞れない。
しなやかで無駄のない投球フォームは「効率の極致」と評され、小柄ながら大投手に引けを取らない球威を生み出している。これを支えるのが、やり投げを取り入れた独自のトレーニングだ。肩肘に負担をかけずに全身の連動を高めるこの方法は、故障の少なさにもつながっており、メジャーの専門家からも注目されている。
炎上とバズ
- ワールドシリーズMVPの快投 … 2025年のワールドシリーズで第2戦・第6戦に好投したうえ、第7戦には中0日でリリーフ登板し胴上げ投手に。「漫画でもやらない」「鉄腕すぎる」と世界中が震撼し、日本のトレンドも独占した。
- 超大型契約 … 2024年の移籍時、投手としては当時史上最高額級の大型契約を勝ち取り、「日本人がここまで評価される時代になったのか」と話題沸騰となった。
- デビュー戦の炎上→即リベンジ … メジャー初登板で打ち込まれて不安視されたが、次の登板から一気に修正してみせ、「やっぱり本物だった」と評価が急上昇した。
- ストイックすぎる自己管理 … やり投げを取り入れた独特の練習法や徹底した食事管理が紹介されるたび、「求道者すぎる」とファンを唸らせている。
余談
- トレーニングにやり投げ(ジャベリックスロー)を取り入れていることで有名。肩・肘への負担を減らしながら全身を使う投げ方を追求した結果だとか。
- 体格は決して大きくないが、フォームの効率の良さで球速と制球を両立している。「投球フォームの教科書」と呼ばれることも。
- オリックス時代のチームメイトには多くの仲間がおり、ストイックながら愛されキャラだったらしい。
- 同じドジャースには大谷翔平・佐々木朗希という日本人スターがそろい、「日本人三本柱」として現地で大人気。
- 投球の引き出しが非常に多く、カーブ・スプリット・カット・シンカーなどあらゆる球種を高水準で操る。
- 普段は物静かで礼儀正しいが、マウンドでは闘志を内に秘めたクールな表情を見せる。
関連項目
外部リンク
- ロサンゼルス・ドジャース公式サイト
- MLB公式サイト