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物語は神奈川県予選から始まり、強豪・陵南、海南大附属との激闘を経て、湘北は悲願の全国大会出場を勝ち取る。全国の舞台では優勝候補筆頭・山王工業との死闘でクライマックスを迎える。この山王戦は「漫画史上最高の試合」と評されることも多い、伝説的な名勝負である。 | 物語は神奈川県予選から始まり、強豪・陵南、海南大附属との激闘を経て、湘北は悲願の全国大会出場を勝ち取る。全国の舞台では優勝候補筆頭・山王工業との死闘でクライマックスを迎える。この山王戦は「漫画史上最高の試合」と評されることも多い、伝説的な名勝負である。 | ||
== 主な登場人物 == | |||
桜木花道は本作の主人公。自称「天才」で、何かというと「天才ですから」と言い張る。リバウンドの鬼として覚醒し、終盤では立派なバスケ選手に成長する。背番号は10番。短気で単純だが、根は熱く仲間思い。 | |||
流川楓は湘北のエースで、桜木のライバル兼相棒。クールな天才プレイヤーで女子人気は絶大だが、本人はバスケのことしか頭にない。桜木とは犬猿の仲だが、ここぞという場面では息の合ったプレーを見せる。 | |||
赤木剛憲は湘北のキャプテンでセンター。「ゴリ」のあだ名で呼ばれる。妹は桜木が惚れた晴子。チームを全国へ導くという悲願を持つ苦労人。 | |||
三井寿は「バスケがしたいです」の名シーンで知られる3ポイントシューター。怪我とグレた過去を経て不良になったが、安西監督への思いから復帰する。宮城リョータは小柄なポイントガードで、スピードとドリブルが武器。安西光義監督は「白髪鬼」の異名を持つ元名将で、数々の名言を残した。 | |||
== 名勝負・名シーン == | |||
最大の見せ場は全国大会2回戦の山王工業戦。優勝候補筆頭の絶対王者を相手に、湘北が満身創痍で挑む死闘である。終盤、桜木が流川からのパスを受けて放つラストショットの「ラスト2秒」は、無音の演出も相まって漫画史に残る名場面となった。 | |||
三井寿の復活劇、赤木の宿敵・河田雅史との激突、流川と沢北のエース対決など、見どころは枚挙にいとまがない。そして何より忘れられないのが、桜木の背中の怪我を押しての出場。「オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本のときか? オレは…オレは今なんだよ!!」という台詞は、多くの読者の胸を打った。 | |||
2026年5月31日 (日) 21:50時点における版
概要
『スラムダンク』(SLAM DUNK)は、井上雄彦による日本のバスケットボール漫画。『週刊少年ジャンプ』で1990年から1996年まで連載され、単行本は全31巻。シリーズ累計発行部数は国内だけで1億2000万部を超える、まさに化け物級のメガヒット作品である。
不良少年・桜木花道がひと目惚れした女の子に「バスケットマンですか?」と聞かれたことをきっかけに、まったくの素人からバスケットボールにのめり込んでいく青春物語。「日本のバスケ人気を作った漫画」と言われ、この作品を読んでバスケ部に入った人は数知れない。後のNBAブームやB.LEAGUE誕生の土壌を作ったとも言われているらしい。
連載終了から四半世紀以上が経った今でも人気は衰えず、2022年には映画『THE FIRST SLAM DUNK』が公開され、再びの社会現象を巻き起こした。「諦めたらそこで試合終了ですよ」という安西先生の名言は、もはやバスケを知らない人でも知っている国民的フレーズである。日本のスポーツ漫画を語るうえで絶対に外せない金字塔である。
あらすじ
神奈川県立湘北高校に入学した桜木花道は、身長188cmの恵まれた体格を持つ赤毛の不良。中学時代に50人もの女の子にフラれた黒歴史の持ち主だが、入学早々に赤木晴子に一目惚れする。彼女がバスケ部マネージャーだったことから、下心丸出しでバスケ部に入部することに。
最初はルールすら知らない素人だったが、持ち前の身体能力と負けず嫌いの根性で、リバウンドやダンクを武器に急成長していく。チームには天才シューター・流川楓、主将でゴール下の大黒柱・赤木剛憲、不良から復帰した元キャプテン・三井寿、小柄なスピードスター・宮城リョータら個性的な面々が揃い、彼らとともにインターハイ制覇を目指す。
物語は神奈川県予選から始まり、強豪・陵南、海南大附属との激闘を経て、湘北は悲願の全国大会出場を勝ち取る。全国の舞台では優勝候補筆頭・山王工業との死闘でクライマックスを迎える。この山王戦は「漫画史上最高の試合」と評されることも多い、伝説的な名勝負である。
主な登場人物
桜木花道は本作の主人公。自称「天才」で、何かというと「天才ですから」と言い張る。リバウンドの鬼として覚醒し、終盤では立派なバスケ選手に成長する。背番号は10番。短気で単純だが、根は熱く仲間思い。
流川楓は湘北のエースで、桜木のライバル兼相棒。クールな天才プレイヤーで女子人気は絶大だが、本人はバスケのことしか頭にない。桜木とは犬猿の仲だが、ここぞという場面では息の合ったプレーを見せる。
赤木剛憲は湘北のキャプテンでセンター。「ゴリ」のあだ名で呼ばれる。妹は桜木が惚れた晴子。チームを全国へ導くという悲願を持つ苦労人。
三井寿は「バスケがしたいです」の名シーンで知られる3ポイントシューター。怪我とグレた過去を経て不良になったが、安西監督への思いから復帰する。宮城リョータは小柄なポイントガードで、スピードとドリブルが武器。安西光義監督は「白髪鬼」の異名を持つ元名将で、数々の名言を残した。
名勝負・名シーン
最大の見せ場は全国大会2回戦の山王工業戦。優勝候補筆頭の絶対王者を相手に、湘北が満身創痍で挑む死闘である。終盤、桜木が流川からのパスを受けて放つラストショットの「ラスト2秒」は、無音の演出も相まって漫画史に残る名場面となった。
三井寿の復活劇、赤木の宿敵・河田雅史との激突、流川と沢北のエース対決など、見どころは枚挙にいとまがない。そして何より忘れられないのが、桜木の背中の怪我を押しての出場。「オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本のときか? オレは…オレは今なんだよ!!」という台詞は、多くの読者の胸を打った。