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2026年9月21日 (月) 17:30時点における最新版
概要[編集]
週刊ポストとは、小学館が発行する総合週刊誌である。1969年8月22日に創刊され、中高年の男性読者を主な対象とする。講談社の週刊現代と並ぶ男性向け総合週刊誌として扱われてきた。
詳細[編集]
創刊と競合[編集]
1969年の創刊は、週刊現代の創刊から10年後にあたる。後発として参入した以上、同じ棚で先行誌と並ぶことが前提であり、誌面の作り方も読者層も近い位置から始まっている。
競合する二誌が長く併存してきたこと自体が、この市場の性格を示している。駅売りや書店で購入する読者は、どちらか一方だけを固定して買うとは限らず、その週の特集の見出しで選ぶ。したがって競争の単位は年間の購読者数ではなく、毎週の表紙と見出しになる。週刊誌の見出しが強い表現になりやすい理由は、編集方針というより、売り方の単位がそこにあるためである。
誌面の構成[編集]
政治・経済・社会の特集、健康や年金といった生活実用の記事、連載、そして巻頭グラビアという構成をとる。実用記事の比重が高いのは読者層の年齢構成に対応したもので、同じ題材を繰り返し角度を変えて扱う形が定着している。
グラビアページはグラビアアイドルや俳優の登場する場として機能し、写真集の企画に至る前段の露出として働いてきた。市川由衣、南明奈、若槻千夏のように2000年前後に活動を始めた人物にとって、週刊誌のグラビアは活動の初期に通る経路のひとつだった。
部数と現在[編集]
印刷証明付きの発行部数は約24万部とされる。雑誌全体の部数が減少するなかで、記事のウェブ配信やデジタル版の販売が並行して行われている。
紙の週刊誌が持っていた強みのひとつは、買う理由が記事単位でなく1冊単位だったことにある。目当ての特集を読むために買った号に、読むつもりのなかった記事も一緒に入っていた。ウェブで記事が単体で流通するようになると、この抱き合わせが働かなくなる。雑誌の電子化が単純な媒体の置き換えにならないのは、売り方の単位そのものが変わるためである。