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技法が現役だった時期には記録の対象にならず、置き換えが進んでから初めて保存が問題になるというのは、映像に限らずよく起きる順序である。
技法が現役だった時期には記録の対象にならず、置き換えが進んでから初めて保存が問題になるというのは、映像に限らずよく起きる順序である。
== よくある質問 ==
'''『シン・ゴジラ』の監督か。'''
総監督を務めた。監督・特技監督は樋口真嗣が担当している。『シン・ウルトラマン』では企画・脚本を担当し、監督は樋口が務めた。
'''ガイナックスとカラーの関係は。'''
庵野はガイナックスの設立に関わった一人だが、2006年に自身の会社であるカラーを設立し、以後の作品はカラーが制作している。ガイナックスはその後経営が破綻している。
'''俳優としても活動しているのか。'''
本業ではないが、実写作品への出演や、[[スタジオジブリ]]の『風立ちぬ』で主人公の声を担当した例がある。


== 余談 ==
== 余談 ==
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[[カテゴリ:作品・エンタメ]]
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2026年9月18日 (金) 17:40時点における最新版

庵野秀明
Hideaki Anno
誕生日 1960年5月22日
年齢 66歳
出身地 山口県宇部市
国籍 日本
学歴 大阪芸術大学芸術学部(中退)
職業 アニメーション監督、映画監督、アニメーター
肩書 株式会社カラー代表取締役、アニメ特撮アーカイブ機構理事長
活動期間 1980年代 -
代表的な実績 新世紀エヴァンゲリオン』『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
受賞 第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞(シン・エヴァンゲリオン劇場版)ほか
事務所 株式会社カラー
関連活動 アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)
リンク https://www.khara.co.jp/
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概要[編集]

庵野秀明とは、『新世紀エヴァンゲリオン』で知られる日本のアニメーション監督・映画監督である。アニメ特撮の双方を出自に持ち、近年は『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』など既存の特撮作品を作り直す仕事を続けている。

詳細[編集]

1960年5月22日、山口県宇部市生まれ。大阪芸術大学在学中から自主制作のアニメ特撮に関わり、在学中に手がけた作品が業界関係者の目に留まった。1984年公開の『風の谷のナウシカ』ではアニメーターとして巨神兵の場面を担当している。

同年の大阪での上映イベントを母体に設立されたガイナックスに参加し、『トップをねらえ!』『ふしぎの海のナディア』などを監督。1995年放送開始の『新世紀エヴァンゲリオン』で広く知られるようになった。2006年に自身の会社であるカラーを設立し、以後の作品はここを拠点としている。

アニメと特撮が同じ人の中で重なっている[編集]

庵野の画面設計は、アニメの文法だけで組まれていない。巨大な物体を見上げる位置にカメラを置く、動きの途中で意図的に止める、街の建物との比較で大きさを示すといった処理は、ミニチュアと着ぐるみで撮る特撮の現場で積み上げられてきた見せ方に近い。

これは趣味の反映というより、解決しようとしている問題が同じだからである。実在しない巨大なものを画面に置くとき、観客が大きさを感じ取る手がかりは、対象そのものではなく周囲との関係と、動きの重さにしかない。特撮がミニチュアの崩壊速度を高速度撮影で調整して重量を出したのと同じ課題を、アニメでは作画の枚数とカメラ位置で解くことになる。庵野の作品で両者の技法が混ざって見えるのは、技法の出どころが違っても目的が一致しているためである。

「シン」シリーズという仕事[編集]

2016年の『シン・ゴジラ』でゴジラ、2022年の『シン・ウルトラマン』でウルトラマン、2023年の『シン・仮面ライダー』で仮面ライダーと、既存の題材を作り直す作品が続いている。

既に広く知られた題材は、設定の説明に時間を割く必要がない。観客の側に前提が共有されている状態から始められるため、作り手の解釈をそのまま前面に出せる。これがこの形式の利点である。一方、題材が他人の作った資産である以上、扱える範囲は交渉と権利の枠に収まる。同じ作り手が新しい題材を立ち上げる機会が減っているという指摘と、既存の題材を現在の技術と視点で組み直すこと自体が固有の仕事だという評価は並んで存在しており、どちらかに収束してはいない。

特撮資料の保存[編集]

庵野は、ミニチュア・造形物・デザイン画といった制作資料の保存に継続的に関わっている。こうした資料は作品の完成後に保管先がなく、廃棄されることが多かった。2017年に設立されたアニメ特撮アーカイブ機構は、資料の収集・修復・公開を目的とする非営利団体で、庵野が理事長を務めている。

技法が現役だった時期には記録の対象にならず、置き換えが進んでから初めて保存が問題になるというのは、映像に限らずよく起きる順序である。

余談[編集]

  • 新世紀エヴァンゲリオン』のテレビ版終盤や旧劇場版の構成は、放送当時から議論が続いてきた。2021年の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で一連のシリーズに区切りがついたと受け止められている。
  • 2021年に開かれた「庵野秀明展」では、本人の仕事よりも収蔵・保存された特撮資料の展示が大きな比重を占めた。
  • 自主制作時代に自ら着ぐるみを着て演じた特撮作品が残っており、後年の作品と並べて言及されることが多い。

外部リンク[編集]

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