※ ログインしていません。編集を行うと、あなたのIPアドレスが公開されます。ログインまたはアカウントを作成すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、さまざまなメリットもあります。スパム攻撃防止用のチェックです。 決して、ここには、値の入力はしないでください!== 詳細 == === 語源:二人称の「お宅」から === 「おたく」はもともと、相手の家や相手本人を丁寧に指す二人称「お宅」である。1970〜80年代、SFやアニメのファンどうしが、互いを「おたく」と呼び合う習慣があったとされる。 この呼び方をファンそのものを指す名詞として広めたのが、1983年に中森明夫が漫画雑誌『漫画ブリッコ』で連載したコラム「『おたく』の研究」である。[[コミックマーケット]]に集まる若者たちを「おたく」と名付けて論じたこの文章が、言葉が広まる出発点とされている。つまり、'''最初からからかいを含んだ外側からの命名'''だった。 表記は当初ひらがなの「おたく」が中心で、のちにカタカナの「オタク」が一般化した。あえて「ヲタク」と書く表記もある。「アニオタ」「ドルオタ」「鉄オタ」のように、分野名の後ろに「オタ」を付けて使う略し方も定着している。 === 否定的なイメージの時代 === 1989年に起きた連続幼女誘拐殺人事件の報道で、容疑者の部屋にアニメや特撮のビデオテープが大量にあったことが大きく取り上げられ、「おたく」という言葉に強い否定的なイメージが結びついた。この時期、オタクは社会性に欠け、現実から逃避する人というステレオタイプで語られることが多かった。 この報道のあり方については、後年になって、趣味と事件を短絡的に結びつけたとする批判も多く出されている。事件とオタク文化の関係をどう捉えるかは、メディア論の文脈で繰り返し論じられてきた論点である。 === 再評価と「オタク学」 === 1990年代に入ると、オタクの側から自らの文化を語る動きが出てくる。「オタキング」を名乗った[[岡田斗司夫]]は大学で講義を持ち、1996年に『オタク学入門』を出版して、オタクを「高度な情報処理能力を持つ消費者」として論じた。 同じ1990年代半ばには[[新世紀エヴァンゲリオン]]が社会現象になり、[[庵野秀明]]をはじめとするオタク世代の作り手が、自分たちの見てきた作品を下敷きにした作品を世に出すようになった。オタクは、作品を消費する側であると同時に、次の作品を作る側の供給源にもなった。 === 2000年代:「電車男」と秋葉原 === 2004〜2005年には、[[2ちゃんねる]]の書き込みから生まれた『[[電車男]]』が書籍・映画・ドラマとして大ヒットし、オタクの青年を主人公にした物語が一般層に広く読まれた。2005年には「[[萌え]]〜」が新語・流行語大賞のトップテンに入っている。 同じ時期、[[秋葉原]]は電気街からオタク文化の街へと性格を変え、メイド喫茶やアニメショップが集まる「オタクの聖地」として報道されるようになった。調査会社がオタク市場の規模を推計して発表するなど、オタクは'''「困った人」から「購買力のある消費者層」へ'''と見方が移っていった。 === 2010年代以降:誰もがオタクを名乗る時代 === 2010年代以降、[[ニコニコ動画]]・[[初音ミク]]・[[VTuber]]などのネット文化や、[[AKB48]]に代表される「会いに行けるアイドル」の広がりによって、何かに熱中すること自体が一般的な楽しみ方になった。「推し」を応援する[[推し活]]という言葉の普及もこの流れの上にある。 若い世代では「自分は○○オタクだ」と気軽に自称する人が多く、各種の意識調査でも、若者の相当な割合がオタクを自認しているという結果が繰り返し出ている。かつてのように社会から隔絶した少数派というより、'''趣味への熱量の高さを表す軽い自己紹介の言葉'''に変わったといえる。 一方で、この広がりに対しては、知識や熱量の差を重んじる古いファンから「にわか」との線引きを求める声も根強く、「どこからがオタクか」は今もたびたび話題になる。 === オタクの消費行動 === オタクの消費は、同じ作品のグッズを繰り返し買う、イベントやライブに遠征する、作品の舞台になった土地を訪れる「[[聖地巡礼]]」をする、といった形を取ることが多い。[[同人誌]]即売会やコスプレなど、消費するだけでなく自分で作って発表する文化が強いのも特徴である。 こうした行動は、アニメ・ゲーム・アイドル産業にとって重要な収益源になっており、地域振興や観光の文脈でもオタク文化の集客力が注目されるようになった。 編集内容の要約: 宇宙wikiへの投稿はすべて、クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 (詳細は宇宙wiki:著作権を参照)のもとで公開したと見なされることにご注意ください。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集され、自由に配布されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。 また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください。 著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください! キャンセル 編集ヘルプ (新しいウィンドウで開きます)