警告: このページの古い版を編集しています。 公開すると、この版以降になされた変更がすべて失われます。ログインなしで、このまま編集できます。編集の記録には、名前の代わりに「IPアドレス」(ネット回線の番号のようなもの)が残ります。名前で記録したい方はログインまたはアカウント作成へ。スパム攻撃防止用のチェックです。 決して、ここには、値の入力はしないでください!{| class="infobox" style="width:22em; background:#10131A; color:#FFFFFF; border:2px solid #4FA3FF; float:right; margin:0 0 1em 1em; font-size:90%;" |- ! colspan="2" style="background:#1B2A4A; color:#FFFFFF; font-size:120%; padding:6px;" | キングオブコント |- ! style="background:#1B2A4A; color:#FFFFFF;" | 正式名称 | キングオブコント(King of Conte) |- ! style="background:#1B2A4A; color:#FFFFFF;" | ジャンル | コントの賞レース |- ! style="background:#1B2A4A; color:#FFFFFF;" | 開始年 | 2008年 |- ! style="background:#1B2A4A; color:#FFFFFF;" | 主催 | TBSテレビ |- ! style="background:#1B2A4A; color:#FFFFFF;" | 優勝賞金 | 1000万円 |- ! style="background:#1B2A4A; color:#FFFFFF;" | 2025年王者 | [[ロングコートダディ]] |- ! style="background:#1B2A4A; color:#FFFFFF;" | 関連大会 | [[M-1グランプリ]]・R-1グランプリ |} == 概要 == '''キングオブコント'''(King of Conte、略称:'''KOC''')は、TBSテレビ主催の'''コント日本一を決める賞レース'''。2008年に始まり、漫才日本一を決める[[M-1グランプリ]]の「コント版」として定着した、お笑い界の二大頂上決戦のひとつである。毎年秋に決勝戦が生放送され、優勝賞金は1000万円。漫才ではなく「コント(演技・設定・小道具を使った芝居仕立ての笑い)」に特化しているのが最大の特徴で、漫才とはまったく違う筋肉が問われる大会として知られる。 [[M-1グランプリ]]が「2分間のしゃべくり」で瞬発力を競うのに対し、キングオブコントは「世界観・設定・演技力・構成力」で勝負する。そのため漫才では無双していたコンビが沈み、逆にコント職人が一気に評価される——という「お笑いの別ジャンル感」がこの大会の魅力らしい。漫才とコントの両方で頂点を狙う「二刀流」は至難の業で、それを成し遂げた芸人はごく一握りである。 == 歴史と大会形式 == 第1回は2008年。当初は審査方法が二転三転し、「芸人による相互投票」「敗者復活」など独特のルールが試行錯誤された時期もあった。初代王者は'''バッファロー吾郎'''。その後、第2回は東京03、第3回はキングオブコメディ……と続き、回を重ねるごとに「コントの大会」としての権威を確立していった。 現在の基本フォーマットは、決勝に勝ち上がった10組が'''ファーストステージ'''で1本ずつコントを披露し、上位3組が'''ファイナルステージ'''でもう1本を披露して合計点で王者を決める、という二段階方式。審査は基本的にプロの芸人・お笑いの大家が務め、「100点満点×複数審査員」の合計点で採点される。トップバッターが不利とされるジンクスや、2本のネタの「振り幅」をどう設計するかといった戦略性も、観るうえでの大きな見どころになっている。 エントリー数は年々増加し、2025年大会では史上最多となる3449組がエントリーした。[[M-1グランプリ]]同様、「お笑いの日」というTBSの長時間特番のフィナーレとして放送されるのが近年の恒例である。 == 歴代王者と名場面 == 歴代王者にはバッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、シソンヌ、コロコロチキチキペッパーズ、かまいたち、ハナコ、ビスケットブラザーズ、空気階段、そして近年の[[ロングコートダディ]]らが名を連ねる。とりわけ'''バイきんぐ'''の「設定一発で押し切る爆発力」、'''東京03'''の「人間関係の機微を描く会話コント」、'''空気階段'''の「物語性のあるエモいコント」などは、コントというジャンルの幅広さを象徴する名演として語り継がれている。 [[かまいたち (お笑いコンビ)|かまいたち]]は2017年にこの大会で優勝しており、[[M-1グランプリ]]でも準優勝・決勝常連という「漫才・コント二刀流」の象徴的存在になった。漫才の[[M-1グランプリ]]とコントのキングオブコント、両方で結果を残すコンビは限られており、そのレアさが芸人の格を一段押し上げる。 '''2025年大会'''は、[[ロングコートダディ]]がトップバッターという不利な出順を覆して合計945点で優勝。4度目の決勝でついに第18代王者に輝いた。2位は「や団」、3位は「レインボー」。トップバッター優勝は大会史上でも珍しく、「出順ジンクスを破った」と大きな話題になった。 == コントという表現 == コントは、漫才のように「素のしゃべり」で笑わせるのではなく、役を演じ、設定を立て、時に小道具やセット・衣装まで使って「短い芝居」で笑わせる表現である。そのため脚本力・演技力・世界観の構築力が問われ、「演劇に近いお笑い」とも言われる。キングオブコントは、この職人的な技術を評価する場として機能してきた。 近年は単に笑わせるだけでなく、'''伏線回収・どんでん返し・感情を揺さぶる「エモさ」'''を盛り込んだコントが高く評価される傾向にある。空気階段やビスケットブラザーズの優勝ネタは、笑いの中に物語と切なさを忍ばせた構成で「コントの可能性を広げた」と評された。漫才が「言葉の瞬発力」なら、コントは「短編映画の作り込み」——そう考えると、同じお笑いでもまったく別の競技だということがよく分かる。 == M-1グランプリとの違い == お笑いの二大賞レースとしてよく比較されるのが[[M-1グランプリ]]である。両者の最大の違いは「漫才かコントか」という競技種目そのものにある。[[M-1グランプリ]]はマイク1本の前で2人が立ち話の体裁で笑わせる「漫才」、キングオブコントは役を演じてセットや小道具も使える「コント」。観る側にとっては似たお笑い賞レースに見えても、芸人にとってはまったく異なる技術が要求される別競技なのだ。 主催局も異なり、[[M-1グランプリ]]はABC・テレビ朝日系、キングオブコントはTBS系。優勝賞金はどちらも1000万円で、優勝すれば一夜にして全国区のスターになるという「人生が変わる大会」である点は共通している。だからこそ、漫才で名を上げたコンビがコントでも頂点を狙い、あるいはコント師が漫才に挑むという「越境」のドラマが生まれる。[[かまいたち (お笑いコンビ)|かまいたち]]のように両方の決勝で結果を出すコンビは、お笑いファンから別格の評価を受ける。 == 賞レースが芸人人生に与える影響 == キングオブコント優勝の価値は、単なる「コント日本一」の称号にとどまらない。優勝した瞬間からテレビ各局のオファーが殺到し、冠番組やレギュラーが付き、単独ライブのチケットが即完売になる。無名だったコンビが一夜で「お茶の間の顔」になる——この劇的な変化こそが賞レースの魔力であり、毎年多くの芸人が人生を賭けて挑む理由でもある。 一方で、優勝後にその看板の重さに苦しむコンビや、優勝ネタのイメージが強すぎて次の代表作が出せずに悩むコンビもいる。「優勝はゴールではなくスタート」とよく言われるゆえんである。[[吉本興業]]をはじめとする大手事務所にとっても、所属芸人の賞レース制覇はブランド価値を左右する一大事であり、養成所から劇場、そして賞レースへと続く「お笑いの階段」の頂点にキングオブコントが据えられている。 == 近年の傾向 == 2020年代に入ってからのキングオブコントは、「笑い」と「物語性」を両立させたネタが王者になる傾向が強まっている。単発の大ボケで押し切るスタイルよりも、設定の緻密さ・伏線・感情の起伏まで設計し尽くしたコントが高く評価されるようになった。SNSの普及で「考察」「伏線回収」を楽しむ文化が広がったことも、こうしたコントの評価上昇を後押ししているといわれる。視聴者は単に笑うだけでなく「よく出来た短編を観た」という満足感を求めるようになり、コントというジャンルそのものが進化を続けている。 == 炎上とバズ == * '''採点・審査をめぐる議論''':賞レースの宿命として、毎年「あのネタが何で低い/高いのか」という採点論争がSNSで巻き起こる。審査員の好みやコントの相性が点数に出やすく、[[M-1グランプリ]]以上に「審査が割れやすい」と言われることもある。 * '''出順ジンクス論争''':トップバッターは不利という通説があり、2025年に[[ロングコートダディ]]がトップバッターで優勝したことで「ジンクスは気のせいだったのか」と大いに盛り上がった。 * '''二刀流の難しさ''':[[M-1グランプリ]]とKOCの両方で決勝に行く芸人は少なく、「漫才師はコントが弱い/コント師は漫才が弱い」論がたびたび再燃する。両方制覇は永遠のロマンとして語られる。 * '''放送時間・尺の問題''':長時間特番「お笑いの日」のフィナーレに置かれることが多く、「深夜まで引っ張られて結末が遅い」という視聴者の声も毎年恒例のバズになっている。 == 余談 == * 「コント」の語源はフランス語の「conte(短い物語)」。賞レースの名前に外来語をそのまま使っているあたり、ちょっとおしゃれらしい。 * [[M-1グランプリ]]が「漫才は4年目〜15年目」のように出場資格に縛りがある時期があったのに対し、KOCは比較的キャリアの長いコント職人も出場できるため「ベテランの本気のコント」が見られるのも魅力。 * 優勝すると一夜にして全国区になるのは[[M-1グランプリ]]と同じだが、コントは「ネタの再現性」が高く、優勝ネタが何度もテレビで擦られて代表作になりやすい傾向があるとか。 * 審査員は時代ごとに入れ替わり、その人選自体が「今のお笑い界の権力地図」を映す鏡になっている、というマニアックな見方もある。 * セットや小道具を使うため、決勝の舞台裏は「演劇の本番」さながらの緊張感らしい。たった数分のために大掛かりな仕込みをするコンビもいる。 * 「キングオブコント」という大会名のインパクトが強く、優勝者は長く「KOC王者」の肩書きで紹介される。お笑いの世界では、この称号がそのまま信用になる。 * 決勝のセットチェンジの裏側はテレビではほとんど映らないが、スタッフが数十秒で巨大なセットを組み替える様子は「もう一つの競技」と呼ばれるほどの早業らしい。 * 「キングオブコント芸人」という言葉があるほど、コントに人生を捧げる職人気質のコンビが集まる。漫才で天下を取る派手さとは違う、地味だが熱い世界だとファンは言う。 * 優勝ネタはYouTubeやテレビで繰り返し放送され、何年経っても「あのコントの人」として記憶される。コントは漫才以上に「形が残る」表現なのかもしれない。 * 近年は決勝進出者の事前密着やドキュメントも充実し、「ネタ」だけでなく「そこに至るまでの人間ドラマ」も含めて楽しむ視聴者が増えている。これも[[M-1グランプリ]]と共通する近年の潮流である。 == 関連項目 == * [[M-1グランプリ]] * [[ロングコートダディ]] * [[かまいたち (お笑いコンビ)|かまいたち]] * [[吉本興業]] * [[ジャルジャル]] * [[ニューヨーク (お笑いコンビ)|ニューヨーク]] == 外部リンク == * キングオブコント 公式サイト * TBSテレビ [[Category:お笑い]] [[Category:テレビ番組]] [[Category:賞レース]] {{DEFAULTSORT: きんくおふこんと}} 編集内容の要約: 宇宙wikiへの投稿はすべて、クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 (詳細は宇宙wiki:著作権を参照)のもとで公開したと見なされることにご注意ください。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集され、自由に配布されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。 また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください。 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