| 株式会社ボークス VOLKS INC. | |
|---|---|
| 国家 | 日本 |
| 種類 | 株式会社 |
| 業種 | 製造・小売業(ドール・フィギュア・模型) |
| 本社所在地 | 京都府京都市 |
| 設立日 | 1972年12月3日 |
| 年齢 | 53周年 |
| 設立者 | 重田英行 |
| 主要子会社 | 造形村、ヴァージナルアート |
| 代表作品 | スーパードルフィー、ドルフィードリーム |
| 別名 | VOLKS |
概要[編集]
ボークス(VOLKS)とは、京都市に本社を置くドール・フィギュア・模型のメーカー兼ショップである。1972年に航空機プラモデル専門店として創業し、1998年に発売した球体関節人形「スーパードルフィー」で日本のカスタムドール文化を切り開いた。ホビーショップ「ホビー天国」も展開している。
詳細[編集]
ボークスは1972年12月3日、創業者の重田英行が京都市上京区の新町通り今出川上ルで開いた航空機プラモデルの専門店から始まった。数年後には隣に鉄道模型専門店「レイルランド店」も開いている。
1980年代半ばからは、オリジナルの怪獣やキャラクターのレジン製ガレージキットを手がけるようになる。1992年には原型製作を担う「造形村」を設立し、模型店からメーカーへと性格を変えていった。造形村で作られた原型をもとに複製・組み立てを行い商品化するのが、グループ会社のヴァージナルアートである。
2010年からは航空機スケールモデル「SUPER WING SERIES」、2011年からは鉄道模型「SUPER RAIL SERIES」も発売し、創業時の飛行機・鉄道という原点にも戻っている。
スーパードルフィー[編集]
ボークスを一躍有名にしたのが、1998年に発売した樹脂製の球体関節人形「スーパードルフィー(SD)」である。関節が球体でつながっているためポーズを自由につけられ、ウィッグ・アイ・メイク・衣装を組み替えて「自分だけの子」を作り込めるのが特徴だった。
1999年からはドール関連の展示即売会「ドールズパーティー」を開催し、ファン同士の交流の場も作った。2003年には京都市右京区にある美術館「霞中庵 竹内栖鳳記念館」を購入し、スーパードルフィーの展示・販売施設「天使の里」として運営している。日本画の巨匠の旧邸がドールの聖地になっているという、かなり珍しい使われ方である。
ドールは全国の「ショールーム」や、原宿の「天使の窓」、各地のイベントなど自社の販売網だけで売られ、一般の流通にはほとんど乗らない。少数生産の限定品が多いため、愛好者の間ではレアアイテムとして扱われることが多い。
店舗[編集]
全国にショールームを展開しており、秋葉原には「ホビー天国」がある(初代と2代目がある)。秋葉原ラジオ会館にはドール専門の「ドールポイント秋葉原」も入居している。大阪のでんでんタウンにも出店しており、大型家電店の跡地にホビー店が入る流れの代表例としてしばしば名前が挙がる。
一方で、長岡京・宇治・くずはなど京都周辺の古い店舗は閉じ、2015年に長岡京ショールーム、2020年に船橋ららぽーとショールームが閉店している。
よくある質問[編集]
- スーパードルフィーとは?
- ボークスが1998年から販売している樹脂製の球体関節人形。パーツやメイク、衣装を組み替えてカスタマイズできる。
- ボークスの本社はどこ?
- 京都府京都市。創業の地も京都市上京区である。
- ボークスのドールは普通のおもちゃ屋で買える?
- 一部の例外を除き、ボークスのショールームやオンラインストア、自社イベントでのみ販売されている。
余談[編集]
- 一般流通しないボークス製品の中で、例外的に一般流通したのが『ファイブスター物語』のモーターヘッド「ザ・ナイト・オブ・ゴールド」の射出成型キットである。
- 2020年には八王子市のアートクレイ株式会社の事業を譲り受け、石粉粘土の製造販売も引き継いだ。
- 2019年にはWebサイトを「ホビー」と「ドール」に分け、オンラインストアもそれぞれ独立させた。
- 同じくフィギュア・模型を手がけるメーカーはコトブキヤ、プラモデルの代表格はガンプラを参照。