概要[編集]

東京ゲームショウ(とうきょうゲームショウ、TOKYO GAME SHOW、略称:TGS)とは、コンピュータエンターテインメント協会(CESA)と日経BPが主催する、日本最大のコンピュータゲームの見本市である。1996年に始まり、現在は毎年9月に千葉県の幕張メッセで開かれている。

詳細[編集]

第1回は1996年8月。当初は春と秋の年2回開催だったが、2002年からは年1回の開催になった。経済産業省が後援に入っており、ゲーム業界の商談の場と、一般のゲームファン向けのお祭りを兼ねたイベントである。

会期の前半はゲーム業界関係者向けの「ビジネスデイ」、後半が誰でも入場できる「一般公開日」という構成が基本。一般公開日には、新作の試遊、大型ステージでの発表、グッズ販売、コスプレイヤーの撮影エリアなどが設けられ、ゲームメーカーのブースに長い試遊待ちの列ができるのが名物になっている。

アメリカのE3、ドイツのgamescomと並んで「世界三大ゲームショウ」の一つに数えられてきた。E3は2023年に終了しており、現在は東京ゲームショウとgamescomが国際的な大型ゲーム見本市の代表格として並べて語られることが多い。

歴史[編集]

年2回開催から年1回へ(1996年〜2019年)[編集]

1996年の初開催から2001年までは春・秋の年2回開催で、東京ビッグサイトなどで開かれていた。2002年に年1回の秋開催に一本化され、以降は幕張メッセでの開催が定着した。

家庭用ゲーム機の世代交代やスマートフォンゲームの台頭に合わせて出展内容も変わり、2010年代にはスマホゲームやインディーゲームのコーナーが拡大。2008年からは、実験的なインディーゲームを紹介する「Sense of Wonder Night」も開かれている。来場者数は2018年に29万8690人と過去最多を記録した。

オンライン開催と復活(2020年〜)[編集]

2020年と2021年は新型コロナウイルスの影響で、リアル会場を使わないオンライン開催となった。2022年に幕張メッセでのリアル開催が復活し、2025年は26万3101人が来場した。

東京ゲームショウ2026[編集]

2026年の東京ゲームショウは、混雑の緩和と試遊機会の拡大を目的に、初めて5日間(9月17日〜21日)の会期で計画された。事前の見込みは来場者30万人だった。

出展は53の国と地域から1,138社・団体と過去最多を記録。一般公開日には早朝から長い列ができ、『GTA6』のシアターをはじめ人気タイトルの整理券が早々に配布終了したと報じられた。

しかし台風25号の接近により、最終日の9月21日は開催中止となった。4日間の来場者数は、9月17日が5万3630人、18日が5万2545人、19日が7万8678人、20日が7万2789人で、合計25万7642人。前年をわずかに下回った。

主催者は、東京ゲームショウ2027を2027年9月16日から20日までの5日間、幕張メッセで開催する予定と発表している。

よくある質問[編集]

いつ開催される?
例年9月。2027年は9月16日〜20日の予定。
誰でも入れる?
一般公開日はチケットを購入すれば入場できる。ビジネスデイは業界関係者のみ。
会場は?
千葉県千葉市の幕張メッセ。最寄りはJR京葉線の海浜幕張駅。
オンラインでも見られる?
各社の発表ステージなどは公式のオンライン配信で視聴できる。2020年と2021年はオンラインのみの開催だった。

余談[編集]

  • 2026年は「5日間開催で来場者30万人」という目標を掲げていたが、台風で1日を失い、結果的に過去最多の出展社数と前年割れの来場者数が同時に記録される年になった。
  • 湾岸部にある幕張メッセは台風シーズンの影響を受けやすく、9月開催の東京ゲームショウにとって天候は毎年のリスク要因になっている。
  • 会場には毎年多くのコスプレイヤーが集まり、ゲームの新作情報とは別にコスプレの写真がSNSで話題になるのも恒例である。

外部リンク[編集]

  • TOKYO GAME SHOW 公式サイト

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