概要[編集]

情報ライブ ミヤネ屋とは、読売テレビ放送が制作する平日午後の情報番組である。2006年7月31日に放送を開始し、宮根誠司が司会を務める。2026年10月2日をもって終了することが発表されている。

詳細[編集]

放送開始時は関西ローカルの番組だった。2008年に全国ネットへ移行し、日本テレビ系列の平日午後枠を担う番組になった。在阪の準キー局が制作する番組が全国の午後枠を長期間押さえた例として、探偵!ナイトスクープと並んで挙げられることが多い。

司会の宮根誠司はもともと読売テレビのアナウンサーで、フリーに転じたのち同局の番組に戻る形で起用された。局アナ出身の司会者が自身の名を冠した番組を持ち、20年にわたって同じ枠を担当した例はほとんどない。

番組名が司会者の名前である意味[編集]

「ミヤネ屋」という題名は、番組の性格をそのまま表している。報道・情報番組の多くは『○○ニュース』のように内容を示す名前を持つが、この番組は司会者の名前が題名になっている。

これは視聴者が何を目当てに見るかを、制作側が最初から定義したということである。扱う題材は日々変わり、事件・芸能・生活情報と幅広いが、扱い方は一定で、その一定さを担保しているのが司会者ひとりである。裏を返せば、この設計は司会者が降りたとき番組を続ける理由が残らないことも意味する。20年続いた番組が司会者の意向を理由に終わるのは、名前を冠した時点で決まっていた帰結とも言える。

終了[編集]

終了は2026年1月に報じられ、司会者本人が新しい挑戦を希望したことが理由とされている。番組は2026年10月2日で幕を閉じ、後継番組として『ニュースto』が同年10月5日から始まる予定である。

平日午後の帯番組は、1回の視聴率が小さくても週5日・年間で積み上がるため、放送局にとっては安定した収入源になる。枠そのものは残し、中身だけを入れ替えるという判断は、テレビ番組の編成において枠が資産であることの典型である。連続テレビ小説が1作の成否で枠を失わないのと同じ考え方が、情報番組の帯枠にも働いている。

余談[編集]

  • 在阪局が制作する全国ネットの帯番組は多くない。読売テレビ放送がこの枠を持ち続けたことは、制作機能が東京に集中していく流れのなかでは例外に近い。
  • 芸能ニュースを長時間扱うことから、速報性を評価する見方と、扱い方が過熱しやすいという批判の双方が向けられてきた。どちらも「午後の帯番組が何を報じるべきか」という同じ問いの別の面で、結論は出ていない。
  • 20年という期間は、平日午後の情報番組としては最も長い部類に入る。同じ時間帯を同じ司会者が担当し続けた点で、明石家さんまの冠番組群と同じく「人に枠が付いた」形の番組だった。

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