| マイクロソフト Microsoft Corporation | |
|---|---|
| 略称 | MS |
| 国家 | アメリカ合衆国 |
| 種類 | 株式会社 |
| 市場情報 | NASDAQ: MSFT |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 本社所在地 | ワシントン州レドモンド |
| 設立日 | 1975年4月4日 |
| 年齢 | 51周年 |
| 設立者 | ビル・ゲイツ、ポール・アレン |
| 代表者 | サティア・ナデラ(会長兼CEO) |
| 年間売上 | 3318億ドル(2026年6月期) |
| 主要部門 | Windows、Microsoft 365、Azure、Xbox |
| 主要子会社 | Activision Blizzard、LinkedIn、GitHub、ZeniMax Media |
| 代表作品 | Windows、Office、Xbox、Minecraft |
| リンク | 公式サイト |
概要[編集]
マイクロソフト(Microsoft Corporation)とは、アメリカ・ワシントン州に本社を置く世界最大級のソフトウェア企業である。パソコン用OSのWindowsと業務用ソフトのOfficeで市場を握り、現在はクラウドサービスのAzureと家庭用ゲーム機Xboxを含む複合企業になっている。
詳細[編集]
沿革[編集]
1975年、ビル・ゲイツとポール・アレンによって設立された。初期の主力はプログラミング言語の処理系だったが、1981年にIBMのパソコン向けOSを供給したことで転機を迎える。OSを独占販売せず、複数のメーカーにライセンスする方式を取ったことが、後のWindows帝国の基礎になった。
1995年発売のWindows 95は世界的な社会現象となり、家庭にパソコンが入る流れを決定づけた。以後、OSとOfficeという二本柱で、2000年代を通じて圧倒的な地位を保った。
一方で、ブラウザやスマートフォンでは後れを取った。2010年代前半に投入したモバイル向けOSは市場を取れず撤退している。GoogleやAppleが主導したモバイル時代に乗り遅れたことは、社内でも失敗として総括されている。
クラウドとAIへの転換[編集]
2014年にサティア・ナデラがCEOに就任すると、戦略の重心をWindowsからクラウドへ移した。法人向けクラウド基盤のAzureが急成長し、2026年6月期の売上高は3318億ドル(前年比18%増)、純利益1337億ドルと過去最高を更新している。Azureの年間売上は1000億ドルを突破した。
生成AIについては、OpenAIへの大規模出資を通じて自社製品への組み込みを進めた。Office製品に統合されたCopilotの有料シートは2000万を超え、AI関連の設備投資は同社史上最大規模に膨らんでいる。
ゲーム事業[編集]
2001年に家庭用ゲーム機Xboxで市場に参入。ハードの販売台数ではソニーのPlayStationや任天堂に及ばないものの、2020年代はサブスクリプション「Xbox Game Pass」を軸に据え、ハードを持たない層にもゲームを届ける戦略へ移行した。
2023年にはCall of Dutyシリーズを持つActivision Blizzardを約687億ドルで買収し、ゲーム業界史上最大の買収となった。各国の競争当局の審査が長期化したことでも注目を集めた案件である。
日本での位置づけ[編集]
日本法人は1986年設立。企業や官公庁のパソコン環境がWindowsとOfficeで標準化されているため、一般利用者にとっては「意識せずに毎日使っている会社」に近い存在である。一方でゲーム分野ではソニーや任天堂の存在感が強く、Xboxの国内シェアは長年低いままである。
余談[編集]
- 社名は「Microcomputer」と「Software」を組み合わせた造語である。創業当初はハイフン入りで「Micro-Soft」と表記していた。
- 2014年に買収したMinecraftは、その後も開発スタジオの独立性を保ったまま運営されており、Nintendo SwitchやPlayStationを含む競合ハードにも提供され続けている。
- 創業者のビル・ゲイツは2020年に取締役を退任しており、現在は経営に関与していない。