| 株式会社グッドスマイルカンパニー Good Smile Company, Inc. | |
|---|---|
![]() グッドスマイルカンパニーのオフィス(出典:ウィキメディア・コモンズ) | |
| 略称 | グッスマ、GSC |
| 国家 | 日本 |
| 種類 | 株式会社 |
| 業種 | 玩具・ホビー(フィギュア企画・製造・販売) |
| 本社所在地 | 東京都千代田区 |
| 設立日 | 2001年5月 |
| 設立者 | 安藝貴範 |
| 代表者 | 安藝貴範(代表取締役社長) |
| 上場 | 非上場 |
| 主要子会社 | グッドスマイルレーシング |
| 代表作品 | ねんどろいど、figma、POP UP PARADE |
| 別名 | グッスマ |
| リンク | https://www.goodsmile.com/ |
概要[編集]
グッドスマイルカンパニーとは、「ねんどろいど」「figma」「POP UP PARADE」などのフィギュアブランドで知られる日本のホビーメーカーである。略称は「グッスマ」。アニメ・ゲームのキャラクターフィギュアを世界に売る会社で、売上の半分以上を海外向けが占める。
詳細[編集]
2001年5月、千葉県松戸市で創業した。創業時に同業のフィギュアメーカー・マックスファクトリーの代表から資本金を借り受けた縁があり、以後も長くマックスファクトリー製品の販売を請け負うなど、現在まで二人三脚の関係が続いている。可動フィギュア「figma」もマックスファクトリーのブランドで、グッスマが販売を担う組み合わせとして知られる。
最初の自社ブランドフィギュアは2004年9月発売の「朝倉音夢」(美少女ゲーム『D.C.〜ダ・カーポ〜』のヒロイン)で、美少女ゲームやアニメのキャラクターを高品質な完成品フィギュアにする路線から出発した。2012年に株式会社へ改組し、2016年に本社を東京都千代田区へ移している。
同社を一気に有名にしたのが、2006年に始まった二頭身デフォルメフィギュア「ねんどろいど」である。表情パーツや手足を差し替えて遊べる手のひらサイズの規格で、アニメ・ゲーム・VTuber・実在人物まで膨大な数のキャラクターが商品化され、グッスマの主力商品になった。「フィギュア=高価で大きいもの」というイメージを変え、海外のアニメファンがまず手に取るフィギュアとして定着したとされる。
海外展開にも積極的で、上海に現地子会社を置くなどグローバル販売を強化しており、売上の過半を海外が占める。秋葉原や各地のアニメショップだけでなく、北米・アジアのコンベンションでもグッスマのブースはおなじみの存在になっている。
ブランド[編集]
- ねんどろいど
- 2006年開始。二頭身のデフォルメフィギュアで、差し替えパーツで表情やポーズを変えられる。同社の代名詞。
- figma
- マックスファクトリーが展開し、グッスマが販売する可動フィギュアシリーズ。関節が多く、ポージングを楽しむ層に支持される。
- POP UP PARADE
- 比較的手頃な価格と短い予約期間を売りにした彩色済みフィギュアのシリーズ。
レース活動[編集]
グッスマは2008年からSUPER GTに参戦している。初音ミクのイラストをまとったマシンは、まさに「公式の痛車」としてレース界とオタク界の両方で話題になった。2010年からは子会社のグッドスマイルレーシングがチームオーナーとなり、初音ミクGTプロジェクトとして活動を続けている。
アニメ・ゲーム事業[編集]
フィギュアにとどまらず、『ブラック★ロックシューター』などのキャラクター展開や、アニメ作品への出資、ゲームのパブリッシングにも関わっている。フィギュア化の権利を得るために原作側と早くから組む、という形で制作委員会に参加することもある。
論争[編集]
2015年以降、海外の匿名掲示板「4chan」と関わりがあったことが知られていた(4chanは同年に西村博之が買収している)。2022年、同社は4chanとの関係を解消したと発表した。
余談[編集]
- 社名の「グッドスマイル」どおり、女性スタッフが社内の話題や新商品を発信する「カホタンブログ」など、ユーザーとの距離の近い広報でファンを作ってきた。
- フィギュアの世界ではワンダーフェスティバルなどの展示イベントでの新作発表が恒例で、グッスマの発表はその年のフィギュア商戦の注目点の一つになっている。
- コトブキヤ・ボークス・海洋堂と並んで、日本のフィギュア文化を支える代表的なメーカーの一つである。
