クラス替え

概要[編集]

クラス替え(クラスがえ)とは、1学年に複数のクラス(学級)を持つ学校で行われる行事である。

詳細[編集]

日本においては概ね1クラスあたりの子供の人数を最大で40人程度としており、これより1学年の人数が多い場合は複数のクラスに分けて学校生活を送る。進級時及び入学時にはこのクラスを編成する作業が生じ、これをクラス替え・クラス分けと呼ぶ。

なお高等学校においては学科や専攻単位で1クラスを編成することもあるため、1学年に複数のクラスがあってもクラス替え作業が生じない場合がある。

基準[編集]

クラス替え・クラス分けをする際、最初に学力水準が一定な仮の編成を用意し、そこからある基準に合致する子供を各クラスに割り振って最終的な編成を決定する。必要となる学力データは在校生は前学年の学年末成績、新入生は下級学校から送られてくる指導要録入学試験の成績が使われる。

なお仮の編成から動かす対象になる者として

  1. 学級委員生徒会役員に適正のある者
  2. 体育の成績が良好な者
  3. ピアノが弾ける者

が挙げられ、一緒のクラスにしないようにする者としては

  1. 双子・いとこ同士
  2. 交友関係の深い者同士
  3. いじめ加害者と被害者など人間関係のトラブルが生じている者同士

が挙げられる。人間関係形成の訓練の妨げになるため、交友関係の深い者同士は分ける傾向が強い。
なおいじめの被害を保護者が深刻に訴えていても「苦手な人と一緒のクラスになることも成長に必要」という綺麗事で、被害者と加害者を一緒のクラスに編成し、新学年でも引き続きいじめ被害を受け続けるという悲しい事例も少なからず存在する。

高等学校だとクラス替え作業の基準が中学校と比較して複雑化し、文系・理系の選択、選択科目も基準に含まれるようになる。