WATCHA

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ウォッチャから転送)
株式会社Watcha
왓챠 / WATCHA
国家 大韓民国
種類 動画配信サービス(OTT)
業種 動画配信・ソフトウェア
本社所在地 ソウル特別市(韓国)/東京(日本法人)
設立日 2011年9月
主要株主 SBIグループ ほか
別名 ウォッチャ/WATCHA PLAY(旧称)


概要[編集]

WATCHA(ウォッチャ、왓챠)とは、韓国発の動画配信サービス(OTT)である。日本では韓流ドラマや韓国映画などのコンテンツを専門に扱う見放題サービスとして展開されている。

詳細[編集]

WATCHAを運営する株式会社Watcha(Watcha Inc.)は、2011年9月に韓国で設立されたソフトウェア企業である。同社は映像コンテンツに関わる二つのサービスを軸に成長してきた。

はじまりは配信ではなく「作品の評価・レコメンド」だった。2013年、同社はユーザーが映画やドラマにつけた評価・レビューを機械学習で分析し、一人ひとりの好みに合った作品を提案するコンテンツ推薦サービス「WATCHA」を立ち上げた。世界中から集めた膨大な評価データを基にした精度の高いレコメンドが評判となり、これが後の配信事業の土台となった。

2016年1月には、蓄積した評価データを活用する形で、月額制の定額動画配信サービス「WATCHA PLAY」を開始した。2020年7月には名称の整理が行われ、評価サービスの「WATCHA」は「WATCHA PEDIA(ウォッチャピディア)」に、配信サービスの「WATCHA PLAY」は「WATCHA」へと改称された。現在、単に「WATCHA」といえば後者の動画配信サービスを指すことが多い。

韓国国内では映画・ドラマ・ドキュメンタリー・バラエティなど幅広いジャンルをそろえる有力OTTの一つに成長し、扱う作品数は数万本規模に達するとされる。事業拡大にあたっては、2018年のシリーズCで約1,200万米ドル、2020年のシリーズDではSBIグループなどから十数億円規模の資金を調達し、日本を含む海外展開の原資としたと報じられている。

日本での展開[編集]

WATCHAは2020年9月16日に日本でサービスを開始した。日本ではネットフリックスやディズニープラスのような総合型ではなく、韓流コンテンツに特化した見放題サービスという差別化戦略をとっている点が特徴である。韓国の話題作や定番の映画・ドラマ、他ではなかなか見られない作品を含め、日本向けに提供している作品はすべて見放題の対象とされている。日本法人として株式会社Watcha Japanが運営にあたる。

特徴とレコメンド機能[編集]

WATCHA最大の特色は、母体である評価サービス(現WATCHA PEDIA)で培ったAIレコメンド機能である。世界中のユーザーから集めた数億件規模の作品評価データを分析し、利用者一人ひとりの好みを推定して作品を提案する。「観たい韓国作品が見つかる」ことをうたい、韓流ファンの回遊性を高めている点が、単なる作品数の多さとは異なる強みとされる。

日本からの視聴[編集]

日本向けのWATCHAは日本国内で正規に利用できるサービスであり、地域制限を気にせず加入・視聴できる。韓流に絞ったラインナップのため、韓国ドラマや韓国映画を中心に楽しみたい層と相性がよい。より幅広いジャンルを求める場合はU-NEXTなどの総合型サービスと併用されることも多い。なお同じ韓国発のOTTでもWavveTVINGカカオTVCoupang Playは主に韓国国内向けで日本から直接は利用しにくいのに対し、WATCHAは日本法人が正規展開している点が大きく異なる。アニメに特化した韓国発サービスのLaftelとも、扱うジャンルの点ですみ分けられている。

余談[編集]

  • もともとが「作品にどんな評価がついているか」を扱う評価サービスから出発しているため、レコメンド精度の高さがブランドの核になっている。
  • 韓国では総合型OTTの一角を占めつつ、日本ではあえて韓流専門に振り切るという、国によって立ち位置を変えたサービスとしても知られる。

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