ザ・きんにくTV 2nd 【The Muscle TV 2nd】


なかやまきんに君
ザ・きんにくTV 2nd 【The Muscle TV 2nd】.jpg
(Source:google)
ID YouTube:@themuscletv2nd
出身地 福岡県福岡市東区
血液型 AB型
学歴 福岡市立和白東小学校
福岡市立和白丘中学校
福岡工業大学附属高等学校
サンタモニカ市立大学運動生理学部
プラットフォーム YouTube
登録者数 YouTube:58万人[1]
事務所 -
別名 -
リンク YouTube
掲示板 n/インフルエンサー


概要[編集]

日本のYouTuber(ユーチューバー)、YouTubeチャンネル。 お笑いタレント 筋肉に関する動画を投稿

歴史[編集]

  • 2000年にNSCを卒業し、筋肉を使ったギャグを行うピン芸人「なかやまきんに君」として吉本興業からデビューした。芸名の名付け親はNSCの先輩でもある原西孝幸 (FUJIWARA) だが、原西が当初考案した芸名は「なかやま」が無い単なる「きんに君」であったという。2001年には吉本新喜劇に入団し、店員やヤクザの子分役などを担当する。筋肉質な体を使って筋肉アピールをしながら喋るネタを一通り終え、兄貴分(または雇い主など)に「やるだけのことはやりました!!」と報告して突っ込まれるというオチが定番だった(このオチは、ヤクザの舎弟役を演じる他の座員も使っている)。2003年1月、第24回ABCお笑い新人グランプリで審査員特別賞を受賞した。
  • 2006年、新ネタとして「アメリカの文化を日本に紹介するため、ノースカロライナ州からやってきた男」という設定のキャラクター「キャプテン☆ボンバー」を考案し、同年のR-1で決勝に進出した。このときは舞台上になかやまきんに君の遺影を置き、きんに君とは別人という設定(きんに君と呼ばれても否定)でネタを披露した(結果は8人中最下位)。「笑いの金メダル」 にキャプテン☆ボンバーとして出演した際に競演したくりぃむしちゅーの上田に尋ねられても頑なに「なかやまきんに君」である事を否定していた。所属する新喜劇内でもキャプテン☆ボンバーを全面に押し出し、自身を主役にした「新喜劇ボンバー!!」がスタート、また大阪府泉南郡岬町にある「みさき公園」の「ぷ〜るらんどRiO」イメージキャラクターに起用されるなど知名度を大きく上げた。

同時期には鍛えた身体能力を駆使して当時流行していた『最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦』などのスポーツ特番に出演し、数々の好成績を収めている。

  • 2006年10月9日(体育の日)に芸能生活を一時休業し、一年間の予定でボディビルダーにとっての聖地であるロサンゼルスへ向かい、自らのトレードマークである肉体を強化する為の"筋肉留学"を行った。
  • 2007年2月9日(2月9日の金曜日、筋肉にかけている)カリフォルニア州サンタモニカで全編英語のライブを行った。当初一回公演の予定だったものの現地の観客が多数詰め掛けたため急遽二回公演に変更し、およそ100人ほどの聴衆を前にライブを披露した。現地では「nobody knows your comedic style(前人未踏の芸風)」と評され、賞賛を得たと報道されている。キャプテン☆ボンバーも披露し、日本とは逆に日本の文化をネタにしていた。2007年8月31日(現地時間)、初めて自らが主演・監督・脚本を担当した35分の自主製作映画「キャプテン☆ヒーロー」を公開。
  • 2007年9月7日、予定期間を終えて筋肉留学から帰国。帰国した模様が同日に放送の『ちちんぷいぷい』で取り上げられた。その翌日には『せやねん!』に生出演。帰国後初のテレビ番組出演となり、9月10日には『なるトモ!』にも生出演した。9月29日には『せやねん!』に帰国後2回目の生出演、レギュラー番組に復帰した。2007年のM-1グランプリのために同じく筋肉質の芸人八木真澄と漫才コンビ「ザ☆健康ボーイズ」を結成、準決勝にまで進出する好成績を挙げた。2008年も「ザ☆健康ボーイズ」として、M-1に再挑戦(結果は3回戦敗退)しており、現在もそれぞれの活動と平行して不定期でのコンビ活動を継続している。同年には「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」で筋肉料理研究家マグマ中山として出演し、以降も定期的にこのネタを行っている。
  • 帰国後の芸能活動を順調に再開しつつあった2008年1月23日、「1年間程度では大した成果が出ない」との考えから今度は永住覚悟、あるいは無期限での筋肉留学を開始した。アメリカでは一度目の様に肉体強化だけではなく、語学勉強や空手ジムに通うなどの本格的な留学計画を立てている。渡米後、カルフォルニア州の2年制の公立大学であり、アーノルド・シュワルツェネッガーの母校でもあるサンタモニカ・カレッジ(サンタモニカ市立大学)に留学した。友達から「アメリカには最も治安の悪い危険な場所がある」と言われ納得し、身を守るためにギャングのフリをして乗り切った。
  • 再留学後も定期的に帰国しており、留学40日後の2008年3月3日にはビザの申請のため急遽帰国し、改めてアメリカに向かっていた(翌4日に帰国の理由を「ビザの申請のため」と吉本興業を通じて明かした)。3月27日発売の「モンスターハンターポータブル 2nd G」のCM「芸人編」に起用された他、M-1グランプリへの再挑戦(詳細は前述)のため、10月29日にも一時帰国している。日本滞在中は「LIVE STAND 08 OSAKA」への出演に加え、留学前まで準レギュラーだった『せやねん!』をはじめ、『爆笑レッドカーペット』『ザ・イロモネア』などにも出演している。同年12月末に再渡米。留学の目的の一つとしてアメリカの映画やコメディショーに出演したいという夢があり実際オーディションにもいくつか合格していたものの、留学ビザしか取得していなかったため出演は叶わなかったという。
  • 2010年7月、先輩のなだぎ武がブログ上で「留学前より線が細くなった」と写真付きで報告しており、むしろ筋力的にも衰えた状態となっていた。2011年1月、サンタモニカ市立大学運動生理学部を卒業した。成績はGPA3.38と好成績を収めており、授業も日常会話も全て英語の環境で真面目に授業を受けていたことが明らかになり、憧れのシュワルツェネッガーの名も正確に発音できる(本人談)レベルの語学力を獲得した。卒業を記念してレイザーラモンHGをゲストに「Muscle Comedy 3 〜筋肉留学卒業公演〜」をキャンパス内で開催した。
  • 2011年2月2日、3年間の留学を終えて正式に帰国し、芸人に復帰すると共に東京進出の意向を明らかにした。同年12月31日、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の年越企画「笑ってはいけないシリーズ」である『絶対に笑ってはいけない空港24時』に出演した。また、2013年には同シリーズの『絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時』内で松方弘樹が演じる防衛軍長官によってダウンタウンの松本人志にコードネームとして「まつもときんに君」が使用された。
  • 2012年7月4日、映画『アベンジャーズ』のイベントに出演し、そこで縁の深い八木真澄の結婚式についての話題から自身が25歳のベルギー人女性と交際中であることを明かした。しかし、深く追求されると得意の筋肉ネタで煙に巻き、記者たちを苦笑させた。
  • 2014年5月、5人座長体制をとる新喜劇で座長を務める1人である小籔千豊の東京新喜劇公演に招集され、日替わりゲストとして出演した。同年には同じく小籔の主催する「KOYABU SONIC 2014 FINAL」にも出演した。
  • 2019年9月、特撮テレビドラマ『仮面ライダーゼロワン』第1話「オレが社長で仮面ライダー」でヒューマギア(人型ロボット)・腹筋崩壊太郎役を演じると共にその怪人態・ベローサマギアの声も演じ、その役名と熱演ぶりから放送当日のTwitterでトレンドに入るほどの話題となった。また、人々を笑わせることに喜ぶ同キャラクターが怪人化させられて悲壮な最期を遂げるという展開にちなむ単語「腹筋崩壊太郎ロス」が合わせてトレンド入りを果たしたことに、なかやまも感謝している。後に、自身のYouTubeチャンネル『ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】』のサブチャンネルで明かしたところによれば、オファーを受けた当初は驚いて令和初の怪人ということからも演技への不安にかられたが、役名を見て良い意味で肩(僧帽筋)の力が抜け、撮影の際にはバラエティ番組とは違った現場の雰囲気を楽しんだという。その後、後述のグラビアに際して行なわれたインタビューによれば、『ゼロワン』第1話の放送当日はフィジークの全日本大会に出場していたため、予選中には知人からトレンド1位を知らせるLINEが多々来ていたという。また、腹筋崩壊太郎の決め台詞「腹筋パワー!」や着用していたサスペンダーは当初には無く、前者はリハーサルの際に監督からの依頼に思いつき、後者は衣装合わせを経てそれぞれ決まったという。

なお、「腹筋崩壊太郎」はその後もたびたびトレンド入りしており、2020年3月28日には短編スピンオフ作品もYouTubeにて1年間限定配信で公開されたほか、次作『仮面ライダーセイバー』でも筋肉アイドルの才木玲佳が出演する際に同作の公式Twitterが「腹筋崩壊太郎枠」という語句を用いたことが報じられている。また、腹筋崩壊太郎は2020年12月18日に公開された映画『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』にも登場したほか、それに先駆けて同年12月7日にはなかやまが腹筋崩壊太郎として集英社のグラビア雑誌『週刊プレイボーイ』2020年51号のグラビアを歴代ヒロインたちと共に飾ったことが、珍事として報じられている。その後、2021年12月23日には(なかやまにとっては15年ぶりの出演でもある)新喜劇にて「復活」したことが、『ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】』を経て報じられている。

  • 2022年1月25日、2021年12月31日付をもってなかやま本人の希望で吉本興業とのマネジメント契約を終了していたことを発表した。その理由として、海外進出を志していること、お笑いよりもフィットネスの仕事の比重が高くなったことを自ら挙げている。

話題[編集]

余談[編集]

  • 好きな家電メーカーはパナソニック。
  • ホンダ・N-BOXを好む。
  • サラ・ブライトマンの大ファンであり、『しくじり先生 俺みたいになるな!!』で「2016年の来日公演にゲスト出演したことがある」と告白。
  • 好きな映画作品として、スタジオジブリの『ゲド戦記』『ハウルの動く城』を挙げている。
  • 高校時代の同級生には女子柔道家でシドニーオリンピック銅メダリストの日下部基栄がいる。
  1. 2024年5月